ママ悲鳴!赤ちゃんの手も床も服も、オロナインでベッタベタ 「うちも通った道です…笑」「心中お察しします」

福尾 こずえ 福尾 こずえ

クリームまみれのビンに手を入れて必死に白いクリームをかき出す小さな子どもの手。愛らしいお手てはもちろん、服や床、座布団など辺り一面白いクリームで見事に彩られています。

ムンクの叫びのごときママの声が投稿されました。「おおおおおおおオロナインー!!!!!!!!!!」

そう、子どもが辺り一面塗りたくっていたのは、家庭でおなじみのオロナインだったのです!

「すっごい、笑いました。ありがとうございます😊」
「6年前のうちの次男のニベアーーー!を思い出しました(笑)」
「うちもそれワセリンでやられました!😭お洋服が・・・床が・・・中身が・・・!!!」
「ウチもベポラップでやられて一晩中布団周りがスースーしていたことがあります。心中お察しします🙇♀️」
「うちはメンソレータムでした💧慌てて病院行きましたけど「大丈夫ですよ。もし具合が悪くなったりしたらまた来てください」と言われました。」
「うちは、ブルドックソースでした。全身ソースまみれでご満悦でした」
「みんなやらかしとるんやなぁ(笑)」
など大いに盛り上がりました。

油彩画家として活躍し、6歳と1歳の男の子を育てる投稿者のタムラグリアさんに話を聞きました。

――お子さんの性別と年齢をお教えください。

「長男6歳、兄ちゃん大好きでなんでも真似する次男1歳。今回は次男がやらかしました」

――投稿された時はどのような状況だったのでしょうか

「風呂上がりの長男の足にオロナインを塗っている時、買い出し中の夫からビデオ通話がかかってきたんです。とっさにオロナインの蓋を閉めてから通話に出ました。夫が映したスーパーの映像を見ながら冷蔵庫を確認していた2~3分の間でした。長男のアー!!という声で振り返ったら次男が蓋を開けて手を突っ込んでいて…」

――本当に一瞬の間だったんですね。長男くんが気づいていなければさらにひどいことに…。

「そうなんです!蓋の閉め方が甘かったんですね…。オロナイン含めて薬に関するものは、子供の手の届かない薬箱に入れて気をつけているんですが」

――その時の心境をお聞かせ下さい。

「ギョッとしました!でもすぐ口元を見て、舐めていないことを確認して安心しました。口に入れてないなら後片付けくらい何でも無いやと思って、でもあまりの光景なので写真を撮りました。手を洗って着替えさせた後に、念のため多めに水分を摂らせました」

――舐めてなかったのは不幸中の幸いでしたね。オロナインの注意書きには「目に入った場合は水かぬるま湯で洗い流し、症状が重い場合は眼科の受診を」とありますね。息子さんがオロナインをぐちゃぐちゃにしたのは今回が初めてでしょうか?

「ご飯は毎日ぐちゃぐちゃに散らかしてますが、オロナインは初めてです」

――今回の返信ツイートで心に残ったメッセージをお聞かせください。

「ベポラップやメンソールを塗られて暫くスースーしたという話はさすがにギャーって声が出ました(笑)。うちより大変なことになってる写真も沢山あってびっくりしました」

――ほんとですね!口の周りや髪の毛をクリームでベタベタにしている写真もたくさん投稿されていましたね。普段子育てで気をつけてらっしゃることは?

「危険なものは手の届かない所に保管しています。あとは、机や壁の角にはクッションを貼ったり、飲み込めそうな異物は片付けたり…。安全面には人並みに気をつけています。あとは沢山色んな言葉で話しかけたり、本人が集中できるものを応援したり…キリがないですね笑」

――タムラグリアさんの愛情が伝わってきます!

「ありがとうございます。ですが、今回のツイートで、「子供の安全より承認欲求か」というリプが相次いでいます。

薬品を手の届かない所で保管して気をつけていますが、それでもその隙を見てやらかされたことで…。撮影も安全を確認したうえで行ったので、そんな風に捉えられるなんて…と心を痛めております」

――子どもから片時も目を離さないって本当に難しいですよね。今回の返信コメントでも同様のエピソードがたくさん寄せられていたので、小さな子どもあるあるなんだなと改めて思いました。息子さんには、どのような子に成長してほしいですか?

「楽しく強く生きて欲しいです」

子どもはいろんなことに興味を持ち、どれだけ気をつけていても時には親がぎょっとする行動をとります。タムラグリアさんのご家庭はオロナインでしたが、ベポラップやワセリン、メンソールやブルドックソースまで、さまざまなものに興味津々。子どもの成長の証ということが、大いににぎわった返信コメントから判明しました。

常時、子どもを見守っている状況のなかでも、ほんの一瞬で大惨事に陥ってしまうこともある子育て。万が一「大量に舐めている」「目に入ってかゆそうにしている」場合は、自己判断せずに医師にかかることをお勧めします。

■タムラグリアさんTwitter https://twitter.com/tamuragrea
■タムラグリアさんInstagram http://instagram.com/tamuragrea
■タムラグリアさんの夫が手掛けるガラスアクセサリーブランド「SHIKIORI工房」のInstagram  http://instagram.com/shikiorikoubou

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