お箸とシャッターが止まらない! 大阪・天満の映えるお寿司屋さんに行ってみた

橋本 菜津美 橋本 菜津美

7月1日、大阪・天満に若者層をターゲットにオープンした寿司屋「コトブキツカサ」。コロナ禍真っ只中でのオープンとなり一時は休業を強いられたが、緊急事態宣言を終えた今、SNSを通し大きな注目を集めているようだ。

Instagramで「#すしやコトブキツカサ」と検索すると、"映える"寿司ネタが数多く投稿されている。寿司だけでなくドリンクの種類も豊富。投稿へのリアクションも好調で、若者の心をガッツリと掴んでいる様子が伺える。

今回筆者は、映えない日常のせいでInstagramに投稿するネタがないと悩む、兄でお笑い芸人の橋本大祐を連れてお店に足を運んでみた。

「コトブキツカサ」はJR天満駅から降りて徒歩3分。カフェのような外観に「寿司」と書かれた大きな提灯がぶら下がっている。「ここは寿司屋なのか?!」と戸惑いながらも中へ入っていくと、酢飯の香りとカウンター席。奥にはテーブルもあるのでゆっくり食事も楽しめる。

スマホのシャッターを押さずにはいられないと噂の目玉商品「こぼれ寿司」(1,980円)は「これでもか!」とばかりに盛り付けたサーモンやマグロ、イクラでお皿いっぱいに溢れている。シャリは赤酢を使い、見た目のインパクトに負けない味わい。他店の3倍の厚みのある「玉子」(1貫80円)、目の前であぶる「和牛あぶりのにぎり」(500円)など、映えながら、本格的な寿司を楽しむことができる。

また、ドリンクの充実さも嬉しいポイント。今回は、自家製のクラフトコーラ(290円)、赤紫蘇サワー(390円)、そして季節限定のパインソーダ(390円)も注文。ドリンクがこんなに映える寿司屋は他にないかもしれない。

「フードもドリンクも気軽に楽しめる価格。どの寿司ネタを頼んでも、思わず写真を撮りたくなる。一つ一つに映えの要素があり、今の時代にすごくマッチしてる」と、普段食事の写真を撮らない兄もシャッターが止まらない。

◇ ◇

コロナ禍の影響でおこなわれたアルコールの提供禁止や、時間を短縮しての営業。解除されたからといって、すぐに以前のような日常生活が戻るわけでない。今後の飲食店業界に不安は残るが、やはりお店でしか味わえないサービスもある。「映えるメニューを撮影して、若い方々にSNSを通して広めてほしい」という店長の思いが、ハッシュタグ「#すしやコトブキツカサ」と共に広まり、コロナ後の飲食店業界を盛り上げてくれることを願いたい。

◇ ◇

▼「すしやコトブキツカサ」
住所:大阪府大阪市北区池田町16-6 レジュールアッシュ天神橋
営業時間:15:00〜22:30
電話番号:06-6314-6677
定休日:無し
公式Instagram:https://instagram.com/kotobuki_tenma

◆「橋本大祐(はしもと だいすけ)」プロフィール
1991年10月29日生まれ。兵庫県川西市出身。吉本興業所属。2016年に森本哲央とお笑いコンビ「ホテル」を結成。LINEの会話をネタにした「訳ありLINE」シリーズはYouTube上で100万回再生超え連発の大反響を得ている。2020年からは妹・橋本菜津美とのコントユニット「橋本兄妹」でも活動し、コント動画を発表したTikTokアカウントは開設後約半年で5千万回再生を記録している。

Twitterアカウント:https://twitter.com/daisuke32768
YouTubeチャンネル「ホテル橋本のオリジナルLINEストーリーズ」:
https://www.youtube.com/channel/UCIhm9dP-AtsbVF95ltfiCtw
「橋本兄妹」TikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@hotel.hashimoto

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