1〜9月の累計販売金額は前年比なんと6割増!「プラズマ乳酸菌」シリーズがCM効果で販売好調

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テレビCMなどで最近よく耳にするようになった「プラズマ乳酸菌」。健康な人の免疫の維持をサポートする乳酸菌とされ、キリンホールディングス、小岩井乳業、協和発酵バイオが共同で研究を進めています。現在、飲料やサプリメント、ヨーグルトとしてシリーズ展開しており、1月から9月の累計販売金額は前年比6割増と売れ行きも好調です。

キリンの独自素材であるプラズマ乳酸菌は、世界で初めて免疫の司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけることが論文で報告されています。キリンなどによると、9月から放映が始まったタモリさん出演の新テレビCMにより、一般消費者の間でも関心が高まっているそうです。

カテゴリー別の動向としては、プラズマ乳酸菌入りの飲料「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」が10月12日に発売され、免疫に関心が高い層だけでなく、午後の紅茶・生茶ブランドの新商品としてのトライアル購入が伸びています。

サプリメントではキリンの「iMUSE」が販売実績を大きく伸ばし、パッケージのリニューアルなども実施。ファンケルの「免疫サポート」も「噛むと発泡するレモンヨーグルト風味で、プラズマ乳酸菌を気軽に摂取できる」と好評を博しています。

ヨーグルトも健康意識の高まりやテレビの新CMの反響から、販売金額は大幅増加中。小岩井乳業は9月末から甘さ控えめの味わいにリニューアルすると共に、低脂肪タイプの商品を発売するなどしてラインアップを強化しました。パッケージにも「免疫ケア」と大きく表示しています。

キリンホールディングスの担当者は「今後もプラズマ乳酸菌のラインナップ拡大や、免疫の重要性を伝える広告、取り組みなどを通じて『免疫ケア』を推進し、皆さまの健康維持に貢献してきます」と話しています。

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