コロナ下、お家時間を楽しく過ごすために、お菓子を作ったり、家庭菜園にチャレンジしてみたりする人もいるでしょう。大阪府に住む知華さんは、5匹の猫と暮らしており、猫との日々をインスタグラム「Chika たまの玉手箱」(アカウント名:tamapupu)で紹介しているいますが、猫の「顔ハメ」を作る趣味に没頭していたので、自粛期間中もまったく苦にならなかったそうです。知華さんが作る顔ハメ…あなたも作ってみませんか。
100均で出会った羊毛フェルト
知華さんは、食玩(しょくがん)というお菓子のおまけについてくるオモチャを集めるのが趣味だったそうです。100個以上ある食玩を並べて猫の写真を撮影することもあったのですが、ある日、100均で羊毛フェルトに出会い、猫に被せるおかっぱ頭を作ってみたのがきっかけで顔ハメ作りを始めたそうです。
知華さんが作る顔ハメは、幕の内弁当やラーメンなどの食べ物シリーズとバラなどの花シリーズなど、コミカルなものから可愛らしいものまでバラエティに富んでいます。羊毛フェルトは軽いので、デコっても、猫に負担になるほど重たくはありません。インスタグラムを見た人から「作ってほしい」と言われることもあるそうですが、いまのところ趣味で作っているそうです。
意外と簡単!顔ハメの作り方
「私の猫にも作ってみたい!」という人のために、知華さんに顔ハメの作り方を教えてもらいました。
(1)型紙は不要
型紙を使わないので簡単!猫の顔の大きさに合わせて羊毛フェルトでドーナツ型を作り、そこにフェルトで作ったパーツを縫い付けて作ります。羊毛フェルトは、ある程度伸びるので、あまり大きな穴より、ジャストサイズくらいの穴を開けるといいそうです。
(2)フェルトの色を何色か混ぜる
幕の内弁当の鮭など、なんでこんな色が出せるのかというと、オレンジの羊毛フェルトに茶色や黒の羊毛フェルトを加え、何度も針を刺して色を混ぜると、微妙な風合いを表現できるそうです。
(3)失敗してもやり直せる
羊毛フェルトは、失敗しても何度でもやり直せるのが魅力。まずはチャレンジしてみましょう!
猫にとっても楽しい撮影の時間
せっかく顔ハメを作ったら、写真撮影して残しておきたいですね!撮影する時は、猫にさっと顔ハメを被せます。猫じゃらしの先端を取り除いたものにおやつをつけて気をそらすと猫が嫌がる前に撮影できるそうです。撮影のためではあるのですが、猫にとっては楽しいおやつの時間。撮影はささっと終わらせますが、猫との楽しいコミュニケーションにもなります。
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知華さんの手掛ける「顔ハメ」は、以下のアカウントでご覧いただけます。
インスタグラム https://www.instagram.com/tamapupu/
ブログ http://tamapupu.blog100.fc2.com/