漫画「ドラゴンボール」に登場するスーパーサイヤ人。その戦闘力がパワーアップした時、髪が逆立ち、金色の光を放ちます。関東地方に住む藤木さん(仮名)が飼っている子猫、こうめちゃんが「まるでスーパーサイヤ猫のようだ」とツイッターで話題に!13万以上のリツイート、54万以上のいいねがついています。
2匹目の保護猫
藤木さんは、2014年、閉店前のペットショップで1匹の猫がたたき売りのような状態で販売されているのを目にしました。とても悲しそうな表情をしていたので、家族として迎えることにしました。その猫がこてつちゃんです。
こてつちゃんを迎えてから6年、友人から「猫を自家繁殖していたが増えすぎて困っている人がいる」と聞き、引き取ったのがこうめちゃんだと言います。2020年5月生まれのこうめちゃんは、ペルシャ猫。普段は、まるでぬいぐるみの子猫のように愛くるしい表情をしています。
サイヤ猫誕生のきっかけ
ものすごい目力のこうめちゃんですが、なんだかんだ言っても、まだ幼い子猫。いたずらもしちゃいます。叱る時はいつも、冗談半分で「いたずらしちゃだめだよ」と膝の上に乗せ、なでていたそうです。今回も、ご主人が、いつもと同じように膝の上に乗せ、なでていたら偶然サイヤ猫になり、ツイッターにアップしたところ、サイヤ猫こうめちゃんのイラストを描く人やラテアートを作る人まで出てきました。
どうするとスーパーサイヤ猫になれる?
ペルシャ猫なので毛足が長く、毛を逆立てるようになでていると、サイヤ猫になるそうです。
こうめちゃんは、目薬をさす時に膝の上に乗せられるので、あまり膝の上は好きではないのですが、毛を逆立てるようになでられるのは、特に嫌がらないと言います。
長毛種の猫ならサイヤ猫こうめちゃんのように気を逆立てることはできるでしょう。しかし、すごいのはこうめちゃんの目力です。くっきりと入ったアイライン、子猫のあどけなさを微塵も感じさせないきりりとした眼差し。これはサイヤ猫こうめちゃんにしかできない技かもしれません。
我が猫こそスーパーサイヤ猫!と思われる方、SNSに写真をアップしてみませんか?