「超ビッグなこたつ布団」がビッグすぎると話題…「部屋がこたつに」これぞまさに「悪魔なこたつ」「こたつ鬼」

川上 隆宏 川上 隆宏

「超ビッグなこたつ布団」が、常識の範囲を超越して本当にビッグすぎると、SNSで話題です。なにはともあれ見てください…どどん!すごいでしょ! まるで部屋がこたつになっちゃったみたいです。このスケールったら、いったん入ったら春まで出れなくなる「悪魔なこたつ」いや、「こたつ鬼」かも…。

こちら、通信販売大手の「ベルメゾン」が販売している商品で、サイズは360cm×390cmといいます。座ったり、寝転んだり、はたまた離れたソファで座っているところまで伸ばしてきたり…さまざまなスタイルでこたつのあたたかさを享受できます。

その様子に、Twitterには「こんなのあったらもうヤドカリ状態になるしかない」「炬燵は魔窟じゃから」といったコメントが続々と。ビジュアルのインパクトのすごさに「スライムとか触手系のモンスターみたい」「そのうち家全体が飲み込まれそう」と心配?しちゃう人もいるようです。一方、みんなが分散しながらこたつに入れる様子に「ソーシャルディスタンス ばっちり!」と感じる人もいました。

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販売しているベルメゾンに聞きました。

―このようなビッグな布団はいつから販売されていますか。

「19年の秋に新商品としてデビューいたしました。初年度から大変人気がありまして、すぐに完売しまして、本年度も再び販売することとなりました」

―えっ…実は人気商品だったんですね。

「大変ご好評いただいております。こちらの商品は他のこたつと違い、サイズも1種類で、色展開も「ベージュ」と「ブラウン」の2色のみですが、弊社のこたつの中で上位の売れ筋となります」

―こんな大きなサイズ、うちの部屋でも使えるかどうか気になります。

「平たくおいた状態の製品サイズで約360cm×390cmとなっておりまして、一般的な正方形のこたつ布団の200cm×200㎝に比べると縦横でそれぞれ1.6m・1.9m分大きいことになります」

「一般的なサイズに比べてプラスでついている部分で、くるまって寝転んでいただいたり、肩までたっぷりとかぶっていただく形で使っていただく想定をしておりまして、それまでのこたつだと、はみ出て寒かった体の部分がプラスでおおわれるようなイメージとなります。そのため特別に大きなお部屋ではないと使えないものではなく、一般的なご家庭でご使用いただけます」

―えっ、それなら6畳間とかでも、普通に使えるんですか…!?

「ただ6畳や8畳の広さだと、寝転んでくるまっていただくなどのスペースが、そもそも取れないご家庭もあるかと思いますので、こたつ本体+寝転んだりするスペースが後ろにあるか…などでお選びいただけるとよいかと思います」

「また、見栄え面で弊社のカタログ画像のように全体的に広げた状態で余裕をもった見た目で使用する場合は、12畳の部屋で壁の長さが3.64m×5.46mなどのお家では、ある程度広げてお使いいただけるかと思います」

―なるほど…。あと、こんなに大きいとお手入れが気になります。洗濯などはできるんでしょうか。

「普段のご家庭でのお手入れ方法は、汚れた箇所を、中性洗剤を薄めた液で湿らせた布でふき取ったあと、乾いた布でふき取ってください。 商品サイズの都合上、ご家庭でのお洗濯はできませんが、生地に撥水機能がついております。また、コインランドリーにて容量20kg以上の洗濯機を使用いただければお洗濯が可能です」

―今年はコロナの影響もありますし、ラニーニャ現象が冬にかけても続く可能性が高く、本格的な寒さになるのではという指摘もあります。この冬ならではの「こたつの流行」はありますか。

「今年特に…という形ではないのですが、弊社の中では、お客様から洗濯したいとのお声が多くございまして、洗濯OKの商品は定番的に人気がございます。またビッグこたつとは逆のニーズになるのですが、リビングが狭い方や、住宅の設備が整っていて暖房がしっかりとしたお家の方などは、薄型なものやコンパクトな使い方ができる商品も人気です。具体的には薄型の『わた無し』というタイプのものや、ブランケットをこたつ布団の代わりに使う提案などで、近年ご好評いただいております」

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■超ビッグなこたつ布団 1万8990円(税込) 販売ページは→こちら

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