あまりの暑さに体が溶けてしまった猫さん「雪かと思った」「ネコバター?」そして形状記憶合金猫に!?

宮崎 優子 宮崎 優子

長い梅雨が終わったかと思えば、今度はまさに焼けるような灼熱の日々。あまりの暑さにぐったりしている人も多いかと思いますが、ぐったりしてしまうのは猫の世界も例外では無いようです。8年前に奄美大島に移住し、農園を営む傍らカメラマンやライターとしても活動するくらげねこさん(@kurageneko)。猫が大好きで、暇があればよく近所の野良猫やお家で飼っている猫を撮影するそうですが、そんなくらげねこさんが撮ったある猫さんの姿がSNSで話題となっています。

「これは暑さでとけてしまったねこ。」というコメントと共にアップした写真には、まるで液体のようにでろんと伸び切った猫さんが写っています。それほど暑い思いをしてちょっとかわいそうだけど、だらけ切った猫さんの可愛い姿に、「ねこの液状化現象がますます加速する…」「雪かと思ったw」「ネコバター?」など、リプ欄には驚きの声が集まり3.5万リツイートと16.7万いいねが付きました。

さらにくらげねこさんは、翌日に「夜になって本来の形状を思い出したねこ。」とツイート。そこにはおそらく同じ場所で溶けていたであろう猫が本来の形?を取り戻した姿が写っていて、「形状記憶合金猫だ」というコメントが寄せられるなど、こちらのツイートも大いに話題になりました。

そこで、くらげねこさんに詳しくお話しをうかがいました。

──溶けてしまった猫さんですが、いつ頃とられた写真ですか?

実は撮影したのは5月頃になります。本当の夏場は暑すぎるので、さすがに猫も外には出てきません。背景をシンプルにするために超望遠レンズを使って撮ったのですが、その時の猫の姿がキレイにトロけていたので、夏場に使ったら面白いと思い今まで温めておきました(笑)。とけてしまった猫は16時過ぎ、形状を思い出したねこはその日の夜、同じ場所で撮影しました。昼と夜の対比を良い感じに収めることが出来てよかったです。

──そうだったんですね!実際の夏場の猫さんの様子はどうですか?

夏場は空き家の縁側などでそよそよ過ごして、夜になると出てきますね。ちなみに冬になると車の上やブロック塀の上などでひなたぼっこするなどしてあったまってます。

──くらげねこさんも猫を飼われているそうですね。

はい、僕は「うみねこFARM」というパッションフルーツの農園を営んでいるのですが、農園の社員として5匹の猫が在籍しています。 

──やっぱりねこ社員さんも、今は溶けていますか?

おかげさまで常に溶けています。もしくは落ちています。。(笑)

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