人気スマホゲーム「FGO」の広告がついに近畿で掲載 京都は酒呑童子、滋賀は鈴鹿御前だった

浅井 佳穂 浅井 佳穂

 人気スマートフォンゲームの5周年を記念した新聞広告が、7月20日に近畿地方で配られた新聞に一斉掲載されました。中でも、京都はゆかりの深いキャラクターが多いとあって、どのキャラクターが登場するか事前に注目が集まっていました。酒吞童子という結果に驚きと歓迎の声が広がっています。

 広告はスマートフォン向けゲーム「Fate/GrandOrder(FGO)」の5周年記念企画です。5月上旬以降、各都道府県を代表する名所の写真と、ゲーム内に登場する「サーヴァント」と呼ばれる歴史上の人物や伝説上の怪物をモデルにしたキャラクターを合成した写真が、地方紙を中心とした新聞に掲載されてきました。

 7月上旬までに近畿地方を除く全国での掲載が終了していました。近畿地方での掲載が7月20日と決まると、ファンの間では各府県で登場するキャラクターの予想が流行していました。

 7月20日付の京都新聞の京都府向け紙面は八坂の塔(京都市東山区、法観寺)周辺をバックに、一升瓶を手にした酒吞童子が歩くシーンが掲載されました。

 滋賀県向け紙面では、琵琶湖に突き出した仏堂「浮御堂(うきみどう)」(大津市)の内部で、滋賀と三重の県境に住むという伝説上の女性をモデルにした鈴鹿御前がスマホを手に「ここからの琵琶湖もマジ最高っしょ」とつぶやいている様子が載りました。

 人気キャラクターの酒吞童子が登場とあって、ツイッター上では20日早朝から「酒吞ちゃん!かわいい!!」といった歓喜の声があふれました。鈴鹿御前に対しても「たまらぬ!」などの書き込みがありました。

 7月20日付の京都新聞は京都府・滋賀県の京都新聞販売所で購入できるほか、他府県からでも京都新聞文化センターのホームページや電話075(256)0007=月~金曜の午前10時~午後5時=で申し込めます(送料が別途必要)。

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