「エアリズムマスク」販売開始で大行列 オンラインもアクセス殺到で閲覧できず

黒川 裕生 黒川 裕生

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、爆発的に急増したマスク需要。全国的な品薄状態を反映して、一時は価格の異常な高騰も見られたが、最近では落ち着きを取り戻しつつある。そんな中、ユニクロが6月19日、「なめらかな肌触り」を謳う「エアリズムマスク」を全国の店舗とオンラインストアで販売を一斉に開始。各店舗では開店前から長蛇の列ができ、オンラインストアはアクセスが集中したため、午前11時現在、なかなか閲覧できない状態が続いている。

兵庫県内のショッピングセンター内にある店舗では、午前10時の開店前から数百人が並び、その後も列は伸び続けた。購入は1人各サイズ1パックまでに限り、店舗側はさらに整理券の配布や入場制限などで混雑の緩和に努めたが、開店直後は身動きを取るのが難しいほどの状態になっていた。

ユニクロによると、エアリズムマスクは「防御性能」「洗濯可能」「つけ心地」を追求。メッシュ素材とエアリズム、高性能フィルターを内蔵した「独自の3層構造」を採用し、「ユニクロならではのテクノロジーにより、性能の高さと肌ざわりのよさを両立させた、オールシーズン用のハイブリッドマスク」として誕生したという。

エアリズムマスクは1パック3枚入りで990円(税別)、3サイズ展開。ユニクロは当面、「毎週50万パックを継続的に生産する」としている。

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