のん絶賛の姫路B級グルメ「ジャンボ餃子」を食べてみた…1年に一度だけ復活する「幻の肉まん」も!?

広畑 千春 広畑 千春

 女優・のんさんといえば、兵庫県の出身。そののんさんが、若かりし頃(今もお若いですが)、姫路を訪れれば必ずと言っていいほど食べたソウルフードが、姫路駅近くにあるそうです。それは、手のひらほどの大きさの「ジャンボ餃子」。お値段も驚きの安さといい、一体、どんな代物なのか、取材してきました。

 昨年11月、姫路駅前で開かれた「神戸新聞まつり」にゲスト出演したのんさん。イベント後の取材で昔の思い出に話が及ぶと、「餃子!!餃子です!もう、めっちゃおっきいんです!手のひらぐらいあって!」「昔、家族や友達と姫路に来たら絶対食べてました!すっごいボリュームなのに、めっちゃ安くて、お金がない中高生でもお腹いっぱいになれたんです!!」とハイテンションで教えてくれました。

 そこまで言われれば…と足を運んだのはJR姫路駅に隣接するグランフェスタ姫路内の「御座候・担々麺」。ていうか、御座候といえば、関西人にとっては回転焼き(関東では今川焼とも)の代名詞ですが、実は地元・姫路には姫路駅近くに3店舗の「御座候・担々麺」があり、地元民曰く「何ならこっちの方が有名かも」というほど親しまれ愛され続ける存在だそうです。

 食券制で、とりあえず餃子5個390円と、担々麺(ゴマみそ)350円を注文。午後5時ごろ、カウンターはほぼ満席で老若男女問わず人気のよう。と、座って間もなく出てきたのは、皿に乗りきらないほどのボリュームの餃子。箸で持つとずしりと重く、カリカリもちもちの皮の中からはジューシーな肉汁が。ん?この香りは…マトン(羊肉)!? 続いて担々麺も登場。最近流行の「担々麺」とはちょっと違う、サラリとしたスープはいろいろな素材の味が溶け込み、細麺に絡み…辛さはほとんどありませんが、何となく懐かしくなる味です…が、のんさんの言う通りすごいボリュームで、胃が「もう何も入りません状態」になりました。

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