水の中で傘をさして立つアザラシがかわいい! なんでも持つことができるの? 水族館の担当者に聞きました

太田 浩子 太田 浩子

 拍手するように、脇腹を前足でパチパチたたくアザラシは見たことがありますが、細い傘の持ち手を人間のように両手でしっかり握りしめて立つアザラシさんにはお目にかかったことがありません。

 「こんなことしてくれるアザラシさんはじめて会った。かわいかったからおすそ分け。ゼニガタアザラシ@新屋島水族館」というエリィ。(@nansiyo_to)さんのツイートにかわいい!と3.6万を超える「いいね」がつきました。

 それを受けて「私が行ったときはこんな感じでした!」と杖を持つお遍路さんの写真をアップする人や、羽子板を持つお正月の姿をアップする人、「結婚おめでとう!」とブーケを持つ6月の水雨ちゃんをアップする人らが登場し、「おぉ…!かわいいアザラシちゃん達がリプ欄に続々と集まってくる…!リプ欄がしあわせ( ´ω` *)笑」とエリィ。さんも大喜び。

 「アザラシも雨は苦手なのですね」「アザラシの中に人が入っているんじゃないか?!って思ってる人も…?」という声も上がり、アザラシ愛であふれるツイートが広がっていました。アザラシさんが暮らすのは、香川県高松市の「新屋島水族館」ですが、「敷地面積こそ広くないものの、100円で餌やり体験ができたり、いろんな工夫がたくさんしてあったりで、とても楽しめました。距離の近さも魅力です」とエリィ。さん。はおすすめしています。

 「どのショーもクオリティが高かったですし、近距離で見られて最高でした」「トレーナーさんに女性が増えたので、展示の仕方が変わってきた感があります」と言う方も。

 調べてみると、「新屋島水族館」は、標高290メートルの「屋島」にあるめずらしい山上水族館とのこと。水族館の担当者さんに話を聞きました。

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