名古屋にあるファミマの“特殊すぎる業務”が話題 コンビニ店員がまさかの二刀流

AYA AYA

近鉄広報部に“兼務業務”について話を聞いた。

--なぜ改札業務とコンビニ業務が一体化することになったのですか?

「駅の空間をより魅力的にするためです。また、お客様へのサービス向上を維持するためにも業務を一体化しました」

--兼務はいつからですか?

「伏屋駅は2018年4月3日に開始しました。三重県の鈴鹿市駅にも同じ形態の駅ありまして、そちらが先に開始しまして2015年7月1日からです」

--改札業務はどのような内容ですか?

「自動改札機を利用できないような切符をお持ちの方、乗り越し精算されたい方、あとは、列車の案内や、駅内の清掃も担当しています」

--コンビニ店員さんはどのような人を条件とされていますか?

「条件はございません。一般募集しております。但し、店長となる者は近鉄社員であり、働かれる方への研修や指導をおこなっております」

--兼務とはとても忙しいと思うのですが、何名で動かれているのですか?

「朝昼は3名ずつで、夜は4名でまわしております」

--業務を一体化したことによるメリットとデメリットはありますか?

「メリットは、総合的にサービスを提供できるということですね。デメリットは、例えば複雑な問い合わせがあった時などです。そのような場合、管理駅に問い合わせをしなければならず、対応するのに時間がかかってしまいます。しかし最近は、お客様ご自身がインターネットで調べられることも多くなってきましたので、あまり大変なことはありません」

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