問題です。
「アカカンガルーは西濃運輸株式会社、アミメキリンは小笠原製粉株式会社、それではクロサイは?」
この答えが分かれば、あなたはかなりの東山動植物園通です。
名古屋市内の東山動植物園内では、動物舎の柵の部分にサインを提示している。その動物に対して支援している企業名が提示されたサインだ。動物と縁のある企業が支援していることでネット上では「納得できる」と話題になっている。
例えば、アカカンガルーのスポンサーである西濃運輸、企業マークはカンガルーだ。アミメキリンを支援している小笠原製粉は、パッケージにキリンのイラストが入ったキリマルラーメンという商品を販売している、クロサイを支援しているのは名古屋トヨペット、以前販売していた車種に「SAI(サイ)」という車がある。他にもスマトラを支援しているのは三井住友トラスト不動産、こちらは語感が似ている。
動物たちと企業の組み合わせに、SNS上では「正しいスポンサーがついてた」「こういうスポンサーならいいよね 単なる広告でない方がイメージアップ」「うん、皆納得なスポンサー様だな」と盛り上がっている。話題を仕掛けている東山動植物園広報営業主査の太田雅也さんに話を聞いた。