ねえ、いつまで暑いの…?凍ったペットボトルを抱きしめるレッサーパンダがいじらしい

広畑 千春 広畑 千春

 ―えっ!?

 「暑いと体温を下げるために口を開けるので、笑ったように見えるんです。こうしていると暑がっているサインということですね」

 ―そ、そう聞くと…なんていじらしい笑顔(涙)。みんなペットボトルが好きなんですか?

 「いえ、抱っこしてくれるのは優香と、弟の輝(ひかる)くん(オス、2歳)ぐらいです。レッサーパンダは元々警戒心が非常に強い動物なので、得体の知れない物は嫌いなんです。でも、優香ちゃんや輝くんは人工保育で育ったのもあって人馴れしているのか、物怖じしない性格で、ペットボトルを持っていくと嬉しそうに寄って来るんです。もしかしたらエサをくれると思ってるかもしれませんが…(笑)

 こんな姿を毎日見ていた田渕さん。早く涼しくなって欲しいと心から願いつつ、あまりの可愛さに「誰か商品化してくれないかな~」という気持ちを押し隠しつつ、ツイッターに投稿したのだとか。ちなみに、同園は「サファリ」なので、動物たちは暑さに強い動物が中心。それでもゾウやトラには水浴びをさせるなど対策しているそうです。

 ああ、それにしても、年々長くなっているんじゃないかと思う日本の夏。優香ちゃんのこの「笑顔」が見られなくなったとしても、早く秋の訪れを実感したいものですね…。

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