キュン死注意! 照れ屋なミーアキャットの子どもの写真が話題 撮影者に聞いた

佐藤 利幸 佐藤 利幸

「ほら、親戚のおじさんよ。きちんとごあいさつして」と母親に促されて、ようやく照れながらあいさつする。人間の子どもにたとえたら、そんな感じか。ミーアキャットの子どもがお母さんの陰からではないが、柱の陰から半身を出して、恥ずかしながらも興味津々の表情でこっちを見ている。このいじらしくも愛くるしい表情を収めた4枚の連続写真に、SNS上ではキュン死寸前者が続出している。

「何だこの世界一可愛い生き物はあーーっ!!!絶対分かってる、奴は自分の可愛さを分かった上でやっている!!確信犯!はい優勝!!!」

「1枚目『恥ずかしいな』2 枚目『ちょっとだけだよ?』3枚目『可愛く撮ってね』4枚目『撮れた?』って言ってるみたい」

「かわいいのはもちろんですが、お写真めっちゃ上手いですね!!おんなじ場面に出会っても、こんなに可愛く撮れる気がしないです」

撮影したN.さん(@mamekoro51)は16日に4枚の写真とともに「照れ屋さん、、、。」とツイッターに投稿。19日現在で10万件のリツイート、36万件のいいねがついている。

大きな反響を呼んだ写真について投稿主の武蔵野市在住、男性のN.さんに聞くと驚いた様子で「たくさんのリツイートやいいねがついたことはウオォ!とビックリ」。

ミーアキャットを撮影した場所は東京・武蔵野市にある井の頭自然文化園。1942(昭和17)年に開設。「動物園」と「水生物園」に分かれており、合わせて170種を超える動物を飼育。ニホンリスの放し飼いを行なっていることで人気だ。また、国内では最年長として知られていたゾウがいた。タイから1949年に来日、1954年に同文化園に来たアジアゾウ「はな子」は2016年に69歳で死んだ。

N.さんはこの井の頭自然文化園に週4ペースで通っている。ツイッターをみると、ほかにもニホンリス、モルモット、カヤネズミなど、たくさんの写真をツイッターにアップしている。今回、話題となった照れ屋なミーアキャットの子どもの写真について、「あのときは閉園30分前くらいに(仕事の)帰りにのぞいてみたら、柱の裏で遊んでいたチビちゃんが急につかまり立ちをし始めてくれました」とシャッターチャンスを逃さなかった。「多くの人に井の頭自然文化園のことを知ってもらえたかも知れないのでとてもありがたいですね」と話した。ちなみに入園料は一般400円、年間パスポートなら1600円。こんなかわいいミーアキャットを見れるならお安いのでは。

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