テレビのなかにも電子レンジのなかにも金魚が泳いでいる 金魚だらけの街

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 金魚の養殖・日本三大産地のひとつに数えられる奈良県大和郡山市。市の公式サイトにも「平和のシンボル、金魚が泳ぐ城下町」とあるように、街角のいたるところに金魚が泳いでいる。

 「金魚神社(植槻八幡神社)」や「金魚観音(金魚鑑賞魚藍観音像・やまと錦魚園内)」をはじめ、マンホールの蓋や街路にも、金魚モチーフが溢れる同市。このほか、自動販売機や改札機、電器店の店頭でも金魚が泳ぐという不思議な光景が見られる。

 一見、普通の電器屋さんかと思いきや・・・、こちらでは電子レンジや電気なべのなかで金魚が泳いでいる。街灯用ガラスカバーも巨大な金魚鉢に。これらはすべてご主人の考案だ。

 「金魚観音(金魚鑑賞魚藍観音像)」は、「郡山金魚資料館」が併設される「やまと錦魚園」の敷地内に。金魚や錦鯉など愛玩小動物の慰霊のため1981年に建立されたという。手の上の青い金魚は人間界に幸を祈願したものだそう。

 街をふらりと回るだけでも、これだけたくさん目に付く金魚たち。金魚推しはいつから? 市の地域振興課・山地晋さんと農業水産課・宮本和幸さんに話を聞いた。

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