京都の夏の風物詩「祇園祭」。その賑わいを眼下に望む「京都ホテルオークラ」(京都市中京区)で、同祭をテーマにした「山鉾パフェ」が期間限定で登場した。
同ホテルは、祇園祭の山場「山鉾巡行」の迂回地点にあり、期間中は山鉾の迫力ある姿を見物する人々で賑わいをみせる。今回、その華やかな山鉾の姿をパフェで表現。日本酒と柚子のジュレを土台に、わらびもちや抹茶の生チョコレート、ほうじ茶のクッキーなどがあしらわれ、「動く美術館」と称される山鉾の豪華な装飾をイメージしたという。パフェはホテル内のカフェで、7月13日から24日まで提供される。
また「抹茶パフェ」が人気の江戸時代創業の老舗「伊藤久右衛門」(本社:京都府宇治市)では、パフェをアレンジしたアイスバーが7月10日から登場。すでに1500本を売り上げた。
定番メニューの「抹茶パフェ」をアイスバーで再現した「まっちゃ」は、粒あんやミニ大福、抹茶生チョコレートなど、パフェと同じ具材をトッピング。パフェがそのままアイスバーに変身したようなビジュアルで、SNSでは「映えに徹したアイスバー」「めっちゃかわいいー!」などの声が上がっている。
ほかにも、「さくら」や「いちご」、「とろぴかる」など、過去に発売された季節限定パフェがアイスバーとして復活(全5種類)。「宇治本店」のほか、「JR宇治駅前店」「京都駅前店」「祇園四条店」(8月7日オープン)、オンラインストアで販売中だ。