淡路島で生産者に会って作る「至高のシラス丼」 これが旨くないワケがない!

広畑 千春 広畑 千春

 さらに、淡路島を代表する「玉ねぎ」を、無農薬かつ化学肥料や動物性肥料を使わず生産している大村太一さんも参加。脱サラし、単身淡路島で農業を始めたという大村さんは「この作り方だとあまり大きくならないし、除草なども大変。失敗ばかりだし、腰も痛いし、正直採算面も厳しいですが、できた玉ねぎは"筋肉質"で極上の甘みなんです」と話してくれました。

 最後に、藤本水産の加工場を見学し、お土産を買って帰路に。次回は秋にも開く予定で、例えば淡路島の野菜と魚、牛肉を使ったバーベキューなど「旬を意識しながら企画していきたい」(同ホテル)といいます。

 にしても、生産者のこだわりや思い入れ、苦労を聞きながら食べる料理は、やっぱり格別。食べ物も「生き物」なんだと実感します。ぜひあなたも、淡路島を巡ってみませんか?

セトレhttps://www.hotelsetre.com/

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