保護7年目の犬も 「命の期限」を設けない京都動物愛護センターの取り組み

岡部 充代 岡部 充代

 また、京都市獣医師会との連携も特徴の一つ。併設する「夜間動物救急センター」は一般に開放されていますが、日中は収容動物へのワクチン接種や治療が行われています。京都市獣医師会による5000万円規模の寄付により、レントゲンや超音波など設備も充実。保護犬・保護猫も高度な医療を享受できるというわけです。

「人と動物とが共生できる、うるおいのある豊かな社会」を理想とする京都動物愛護センター。ドッグランやトリミングルームもあり(有料)、かつての「保健所」のイメージとはかなり違います。興味がある方は一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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