ツイッターで“自殺ライブ”投稿者は身元不明の焼死者か…愛知県警は捜査中

北村 泰介 北村 泰介
ツイッターでの“自殺ライブ”は本当なのだろうか…(Aliaksandr Marko/stock.adobe.com)
ツイッターでの“自殺ライブ”は本当なのだろうか…(Aliaksandr Marko/stock.adobe.com)

 今年4月、ツイッターで“自殺実況”をしていた投稿者が、名古屋市内の駐車場で全焼した車の中から発見された焼死体と同一人物ではないかという憶測がネット上で飛び交っている。愛知県警は19日、デイリースポーツの取材に対して、「推定年齢20~40歳で、男性」としたが、依然として遺体が身元不明であることを明かした。

 この投稿者は14日に「近日名古屋の駐車場で死体がでたら それ僕なんでお願いします とっても楽しい人生でした」と予告。「自殺ライブってかなりおもしろそう 笑う人もいるだろうし泣く人もいるだろうし 興奮するら みたいでしょそうゆう やりたい…」(原文ママ)と続け、15日に「眠剤飲みまくって気付いたらいっちゃってるパターンを試みてるなう」「僕が死ねばちゃんと信用してくれますよねら」(原文ママ)などと連投。「木炭」と書かれた箱の画像と共に「次これ使います 死ねますように」とつづった。

 16日未明に入り、木炭の画像付きで「これ10本くらい車に置いたら流石に死ねるよね 頑張ります」「車でこんだけ木炭たけば死ねるでしょ」とツイート。木炭が燃える炎の画像を投稿した1分後、16日午前2時4分の「右耳聞こえなくなってきた気持ちいい」を最後に投稿は途切れた。

 その後、名古屋市内の駐車場で車が燃えていると通報があり、焼けたワゴン車から1人の遺体が見つかった。

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