また「木ノ葉隠れの里エリア」では、うずまきナルト行きつけのラーメン屋「一楽」をモチーフにした飲食店が再現され、登場キャラクターをイメージしたメニューも用意されている。またキャラクターの「描きおろし缶バッチ」などオリジナル商品を販売するスーベニアショップもある。
「NARUTO-ナルト-」のアニメ制作も手掛ける株式会社ぴえろの逸見圭朗常務は「2次元を3次元化するのは難しいことだが、淡路島の自然を織り込みながらNARUTOの世界観が非常に出ていることに驚いた」と話す。パソナグループの南部靖之代表は「NARUTOは世界中にファンが多いアニメ。ストーリーにも発展性があり、今後もアトラクションを増やし、日本の歴史と文化を感じ、発信していただける場にしたい」と述べるとともに、「今後は新たなアニメコンテンツも仕掛け、淡路島を世界に発信するアニメの里にしていきたい」と語った。
またオープンに合わせ、西日本ジェイアールバスと本四海峡バスが「NARUTO&BORUTO 忍里(SHINOBI-ZATO)」のラッピングバス「かけはしNARUTO号」の運行を4月15日から開始。関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港の3空港、JR大阪駅、JR新神戸駅などの関西主要ターミナルとニジゲンノモリ、淡路島を結び、インバウンドを始め淡路島への更なる観光集客に期待が集まる。