意志を持っているかのように自走する看板が、SNS上で大きな注目を集めている。
「ウチの2階への入口になぜか向かいの無料案内所の看板があったからまた 誰かイタズラしやがったと思って防犯カメラ確認したらまさかの…… 嘘やろwww」
とその模様を動画で紹介したのは、大阪市北区のひがし中通り商店街で酒屋を営むたかロビンさん(@takaibukiya)。
無料案内所の前から商店街の通りを横断し、向かいにあるたかロビンさんの酒屋前まで来たかと思うと、ピタッと動きを止めるこの看板。動画には行き交う人が驚く様子も収められており、これが大阪市内でも有数の繁華街にある商店街で起こっていたかと思うと、なんとも怪奇。
たかロビンさんにお話を聞いた。
――これまでにも同様の現象は起こっているのでしょうか?
たかロビン:こんなことは初めて見ました。このあたりは酔っ払いが多いので、てっきりその仕業かと思い無料案内所に「看板がうちの前に動かされてるよ」と知らせに行きました。
僕は商店街の理事をしているので、その後、防犯カメラをチェックしたところ映っていたのが今回の動画です。無料案内所から斜め向かいのうちの酒屋まできれいにカーブして、あの位置で止まるなんて…本当にびっくりして、思わず「そうはならんやろ!」と、ひとりで突っ込んでしまいました(笑)。無料案内所にも見せに行ったのですが「嘘やん!」と驚いていました。
――看板が自走した原因は分かったのでしょうか?
たかロビン:そのままだとすぐ動いてしまうので、いつもは固定しているそうなんですが、たまたま開店準備で目を離した隙にああなってしまったようです。初めは心霊か、透明人間かとドキドキしていたのですが、怪奇現象ではありませんでしたね。
――すごい反響でした。
たかロビン:おもしろ動画として軽い気持ちで投稿したのですが、あっという間に「10万いいね」。こんなにバズってびっくりしています。
◇ ◇
SNSユーザーたちから
「3人組ニキの『は?えっ?は…?』って反応好き」
「看板も自分の居場所を見つけたんだな…」
「勝手に走って移動してるんもだが、自転車押してる男性が素過ぎるのもどうしてwww」
など、数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。
無料案内所は、たかロビンさんの酒屋よりも商店街の中ほどにあり、普段から強風が吹くような環境ではない。また、歩いていて感じるような大きな傾斜もない。
屋外広告物適正化推進委員会が発行する『オーナーさんのための看板の安全管理ガイドブック』によると、「キャスター付きスタンド看板を傾斜地に置くと、勝手に動き出して転倒する恐れがあります」ということ。筆者も屋内・屋外を問わず看板が動き出して困惑した経験があるが、体感で分からないようなわずかな風や傾斜のせいで、置き型看板が動き出してしまうことはよくあるようだ。店舗などで置き型看板を利用している方はくれぐれも用心し、固定するようにしていただきたい。
たかロビンさん関連情報
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