歌舞伎町発砲事件、全国でも連鎖…流れ弾から身を守る方法とは?

小川 泰平 小川 泰平
21日夜、発砲事件のあったカラオケ店。午前0時を過ぎても規制線が貼られたまま、捜査は続いた
21日夜、発砲事件のあったカラオケ店。午前0時を過ぎても規制線が貼られたまま、捜査は続いた

 小川氏は「発砲事件では暴力団関係者が関与しているケースが大半です。発砲音がした時、やじうま根性を出して現場に近づくことは危険ですので絶対にダメです。発砲の後には“撃ち返し”もあるからです」と指摘。「外にいる場合、コンビニなど近くにある建物に入ること。それが外出時にすぐ取れる安全策です」と呼びかけた。

 歌舞伎町では近年、店舗型の風俗店が姿を消し、飲食店やシネコン、カラオケ店などが街の中心地のメーンになっている。小川氏は「歌舞伎町も安全な街に変わって、若い女性も増えている。そういう街になっても、発砲事件はいつ起きるか分かりません。くれぐれも発砲音がしたら絶対に近づかないことを肝に銘じてください」と警鐘を鳴らした。

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