「梅田ダンジョンのセーブポイント」が最後に降臨…大阪地下街・泉の広場

黒川 裕生 黒川 裕生

 噴水の撤去を前に、同社が昨年11月から今年1月にかけて「泉の広場で最後にしたいこと」を募ったところ、1200件以上のアイデアが寄せられた。「泉を使ってチョコフォンデュ」「流しそうめん」などの中から、同社は「梅田ダンジョンのセーブポイント」を採用。ネットなどでの話題性も決め手になったという。

 イベント期間は4月5日から5月6日までだが、セーブポイントになるのは4月14日までなので注意が必要。RPGの画面風フレームには「よくぞここまでたどりつきました。これまでのおもいでをセーブしますか?」という文字が印刷され、各種SNSでの「きょうゆう」を促す。13、14日には入浴剤セットや水などの「回復アイテム」が当たる抽選会も予定している。

 そのほか、期間中は泉の広場の歴史を紹介するパネルを設置したり、広場に関する思い出を募集したりと、さまざまな参加型イベントを通じて最後の思い出をつくる。リニューアルオープンは今年11月の予定で、広場には噴水の代わりに水と木をイメージした光のシンボル「WATER TREE」(仮称)が設置されるという。

※ホワイティうめだ https://whity.osaka-chikagai.jp/

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