緑色のコーラが誕生!「東京コーラ」と神戸のソウル飲料「アップル」をつなぐ共通点

北村 泰介 北村 泰介

 緑色の“コーラ”をご存じだろうか。その名は「東京コーラ」。成分は緑茶だが、瓶のふたを開けた時や口に含んだ時の香り、のど越しはまさにコーラ。ところが、その後で緑茶の味がやってくる。そんな不思議な飲み物が東京の一部で販売されている。偶然、街で見つけて飲んだ記者が、販売元に聞いた。

 東京都江東区の都営大江戸線・清澄白河駅を出て、近くの深川江戸資料館通りを歩いていると、土産物店の店頭にある冷蔵ショーケースに入った東京コーラが目に留まった。

 清澄庭園、芭蕉記念館、多くの寺院など江戸の風情を残した下町の観光エリア。清澄にはかつて大鵬と北の湖という2大横綱の部屋があり、現在も尾車、高田川、大嶽、錣山という4つの相撲部屋がある。そんな由緒ある街の商店街にたたずむ土産物店である。

 つくだ煮などを置いた店の一角で、200ミリリットルの小瓶に入った東京コーラは「300円」の値札と共に鎮座していた。いったん通り過ぎたが、気になってUターンして購入。店頭で立ち飲みした。

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