ツイッターでも、「こんまりさんのお顔が昔とあまりにも違っててびっくりした」「アメリカンセレブ風に進化してる」「ルーシー・リューっぽい」「『欧米人がイメージするアジア女性』そのものだけど、一重クールでかわいいな」といったつぶやきがいくつも。「自信があるように見えて好きだ」という声や、「日本でウケる化粧と海外でウケる化粧の違いとして分かりやすい!外資系企業を受けるときの参考になるかも」といった指摘もありました。
近藤さんのメイクの変化について、大阪ベルェベルビューティ&ブライダル専門学校メイク・エステ・ネイル科で教員をされている清水麻美さんに聞きました。
-近藤さんのメイクについてどこが変わったのでしょうか。SNSではアジア系のハリウッドスターに似ている、ともいわれています。
「以前のメイクは、ご自身のかわいらしいお顔をそのままに、日本人が好む『幼さの美』を感じさせるメイクをされていました。一方、番組では主張のあるメイクになっています。つやっぽくハリ感のある肌、しっかりと引いたアイライン、長いまつげ、意思の強さを感じさせる太めのアイブローなど…。そういったところがハリウッドスターを連想させていると考えます」
-日本と海外のメイクの好みが関係しているのでしょうか。
「欧米では『幼さの美』はあまり受け入れられていません。かわいいよりも、キレイやカッコいいが好まれるため、ハリウッドスターをはじめ欧米では、色、形、質感で存在感のある力強いメイクが主流となっています」
-番組の近藤さんについて、自信がありそうで、カッコいいとの声もあります。
「印象をつくるには、見た目、態度しぐさ、コミュニケーションの3つの要素をうまく管理していく必要があります。メイクの力も生かして、『なりたい自分』や『見せたい自分』を、うまく表現できているのだと思います」