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【ふるさと納税】「ポイントなし」でも8割超が「利用したい」 リピートしている返礼品は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

ふるさと納税を利用するなら、「せっかくなら、また頼みたいと思える返礼品を選びたい」と考える人も多いのではないでしょうか。株式会社AZWAY(東京都豊島区)が運営するハウスメーカー・工務店の比較サイト『イエベース』が実施した「リピートしている返礼品と利用の本音」に関するアンケート調査によると、返礼品を選ぶ基準は「日常的に消費できる食品」が最多となった一方で、「返礼品が期待外れだった」とした人が約4割にのぼることがわかりました。

この調査は、ふるさと納税の利用経験がある20〜60代の男女300人を対象として、2026年6月~7月の期間にインターネットで実施されました。

まず、「ふるさと納税の利用状況」を調べたところ、実に6割が「毎年利用している(習慣化している)」(60.0%)と回答。ふるさと納税を一度経験した人の中には、毎年の恒例行事として定着している人が多いことがわかりました。

また、「年間の寄付総額」については、「3~5万円」(40.7%)、「1~2万円」(31.3%)が上位となった一方、少数派ではあるものの、「11万円以上」(5.3%)という回答も見られました。

ふるさと納税を利用する際に気になるのが、控除のための手続きです。

調査では、「ワンストップ特例でスムーズにできている」(61.3%)や「確定申告で申告している」(27.7%)など、多くの人が問題なく手続きを完結できていました。

一方、「手続きが面倒で利用をためらったことがある」(7.0%)や「手続き方法をよく理解していない」(4.0%)という回答もあり、手続きの分かりにくさが利用のハードルになっている人も一定数見られました。

では、利用者はどんな返礼品を繰り返し選びたいと思っているのでしょうか。

「リピートしている、またはリピートしたい返礼品のジャンル」を聞いたところ、1位「牛肉・豚肉・鶏肉」(43.7%)、2位「魚介類・海産物」(34.7%)、3位「米・雑穀」(31.3%)がトップ3となり、物価高が続く中、特別なものよりも「普段の暮らしで使えるもの」を選びたいという傾向が見えてきました。

「返礼品を選ぶ際に最も重視すること」としては、「日常的に消費できる食品」(31.7%)、「普段は買わない高品質な食材」(23.3%)、「コスパ(還元率の高さ)」(18.3%)が上位に挙がった一方で、「応援したい地域・自治体で選ぶ」(0.7%)や「地元・ゆかりのある地域だから」(1.7%)は少数派となり、地域への思いよりも、返礼品の実用性やお得感を重視する利用者が多い結果となりました。

ふるさと納税はお得な制度ですが、返礼品の選び方によっては「こんなはずじゃなかった」と感じることもあります。

調査では、「品質・量が期待と違った」(27.3%)や「好みに合わなかった」(14.0%)など、約4割が「ハズレだった・期待外れだった返礼品」の経験があることがわかりました。

さらに、「やってしまった失敗・後悔」について聞いたところ、「大量に届いて冷凍庫が満杯になった(保管・保存場所に困った)」(25.0%)、「年末ギリギリに慌てて選んで後悔した」(23.0%)など、何らかの失敗や後悔を経験した人は6割近くにのぼりました。

特に、リピート上位の肉・魚介を選んでいる人の約3人に1人が「大量に届いて冷凍庫が満杯になった」(32.4%)と回答。

肉や魚介は人気が高く、満足度も期待できますが、「どれくらいの量が、いつ届くのか」を確認せずに申し込むと、冷凍庫に入りきらないという事態になりかねないため注意が必要です。

2025年10月から、ふるさと納税ポータルサイトなどでの寄付に応じた独自ポイント付与が原則禁止されました。

ポイントを目当てにふるさと納税を利用していた人にとっては、大きな制度変更です。

そこで、「ポイント付与がなくなった後もふるさと納税を利用したいですか」と聞いたところ、「ポイント付与がなくても、今後も積極的に利用したい」(35.7%)、「今までと同じくらい利用したい」(22.0%)など、8割を超える人が継続意向を示しました。

これを毎年利用している習慣化層に絞って見ると、継続意向は91.7%にまで上昇。ポイントという「おまけ」がなくなっても、返礼品や税控除といった制度そのものの魅力は大きく揺らいでいないことが明らかとなりました。

ただし、「返礼品や寄付先をより慎重に選んで利用したい」(21.0%)とした人も一定数存在することから、ポイント還元がなくなったことで、これまで以上に「本当に欲しい返礼品か」「内容に見合ったものか」という視点で選ぶ人が増える可能性が示唆されました。

最後に、「ふるさと納税のサイト・サービスを選ぶ基準」を聞いたところ、「使いやすいサイト・アプリを使う」(55.3%)、「普段使っているサービス・IDで利用できるサイトを使う」(28.0%)、「返礼品の種類が多いサイトを使う」(19.7%)が上位となり、ポイント還元がサイト選びの大きな魅力ではなくなった今、利用者にとっては「探しやすい」「申し込みやすい」「使いやすい」といった基本的な利便性がより重要になっていることがうかがえる結果となりました。

ポイント競争が終わった今だからこそ、早めに返礼品を探し、配送時期や保管場所まで考えて計画的に申し込む…そんな「無理なく使い切る」ふるさと納税が、これからの定番になっていくのかもしれません。

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【出典】
▽イエベース/ふるさと納税のリピート返礼品1位は?300人が選ぶ定番とポイント禁止後の本音
https://iebase.jp/research/furusato-tax-return-gift-survey.html

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