ふるさと納税サービスの1番人気は「楽天ふるさと納税」 理由は「ポイントがお得に貯まる」「次回にポイントが使える」

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ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度ですが、みなさんはふるさと納税をする際、どのサイトから申し込もうか迷ったことはありませんか。そこで、全国の男女500人(女性327人/男性173人)を対象として「ふるさと納税に関するアンケート調査」を実施したところ、ふるさと納税サイトでもっとも人気があったのは「楽天ふるさと納税」でした。また、返礼品については、約6割の人が「お肉」と回答したそうです。

保険マンモス株式会社が2022年3月31日~2022年4月1日の期間に実施した調査で、おもに31~40歳(43%)、41~50歳(24%)、20~30歳(23%)、51~60歳(8%)の人が回答しています。

ふるさと納税経験者の人に、「利用したふるさと納税サービスはなんですか」と聞いたところ、第1位は「楽天ふるさと納税」(226人)でした。次いで、第2位に「さとふる」(189人)、第3位に「ふるさとチョイス」(63人)、第4位に「ふるなび」(56人)という結果になりました。

1位に選ばれた「楽天ふるさと納税」は楽天ポイントが貯まるだけでなく、次のふるさと納税に1ポイント1円で楽天ポイントを使えることが、多くの人から人気を集めているそうです。ちなみに、ふるさと納税サイトにはマイルが貯まるものもあり「ANAふるさと納税」サイトを利用すると寄付額100円につき1マイルが貯まるといいます。

続いて、「ふるさと納税の支払いでクレジットカードを利用しましたか」と聞いたところ、86%の人が「利用した」と回答しました。

同社は、「人気の『楽天ふるさと納税』でも楽天カードを利用した方が還元率がアップするなど、クレジットカードを利用した方がふるさと納税のメリットに加えてクレジットカードのポイントが上乗せされる分お得と言えるでしょう。カード会社が運営する『セゾンのふるさと納税サイト』もセゾンカードを利用することによりポイントが3倍になるなどのメリットがあります」と説明しています。

また、「寄付額はいくらですか」と聞いたところ、「1万円~3万円未満」(44%)がもっとも多い結果となりました。次いで、「3万円~5万円」(19%)、「5000円~1万円未満」(14%)といった回答が続いたそうです。

さらに、「貰ったことがある返礼品はなんですか」と聞いたところ、「お肉」(56%)、「ホタテやカニなどの魚介類・海産物」(39%)、「お米」(33%)、「果物」(26%)、「お菓子などのスイーツ」(14%)といった回答が続きました。そのほかの返礼品としては、「陶芸品」「カバンや服」「イベント系チケット」などもあったそうです。

「1年間にふるさと納税で寄附した自治体数はいくつですか」と聞いたところ、「1~2自治体」(51%)、「3~5自治体」(42%)と、1~5自治体の方が9割を超える結果になりました。

同社は、「1年間の寄付先が5自治体以内であることが、『ワンストップ特例制度(ふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる仕組み)』を利用できる条件ということもあり、多くの方が5つの自治体までに留めているようです」と説明しています。

最後に、「自治体に寄附した理由はなんですか」と聞いたところ、「返礼品に魅力を感じたから」(446人)という声が圧倒的に多く集まり、次いで「地元に貢献したい」(37人)、「災害支援寄付がしたかった」(6人)と続きました。そのほかの回答では、「ランキングに入っていて口コミがよかったから」「節税対策の為」「親戚がいるから」「知人からすすめられたから」「配偶者の地元だったから」「以前に転勤先でいろいろとお世話になったから」などが挙げられたそうです。

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