編み物作家として活動する平野孝子さんがユニクロのアイテムをアレンジし、ネット上で大きな注目を集めています。
平野さんは自身の公式Xを更新し、「大事に取っていたレースを縫い付けました」とし、ユニクロのレディース商品「リネンブレンドブラウス ノースリーブ」(税込み1990円)のネックラインに、レースの装飾をプラスしたアレンジを披露しました。単色のシンプルなノースリーブは、首元の美しいレースの装飾によって、特別感のある装いに生まれ変わっています。
平野さんによると、ユニクロの店頭でリネンブレンドブラウスを見付け、秋口に活躍しそうな薄手のタートルネック「インナータートル」と重ね着ができるのではーーと試着したところ「重ねて着てみたら素敵!」(平野さん)。
試着中、自宅にレースのコレクションがあることを思い出し、「試着室で鏡を見ているうちに、首回りにポイントがあるとさらに素敵になるかも、家にあるあのレースたちを縫い付けたらいいかも!とひらめきました」(平野さん)。
はじめはデザインや機能性に引かれたようで、「首回りのすっきりしたデザインがやっぱり素敵だし、ブラウスの丈がボトムスにインしなくてもいい、アウトにしてもちょうどいい長さだと思いました。もしも重ねないでインナータートルだけで着た場合、胸元がピッタリしてしまい年齢的にも残念な見え方になることを解消してくれるのがこのブラウスだ!とも思いました」(平野さん)。
同商品は4色展開で販売されており、平野さんは「このお値段なのに、縫製がしっかりしていて、脇の袋縫いと首回り袖回りがバイヤステープ仕立てで、色違いを買っても痛くない」と、レッド、オフホワイト、ナチュラルの3色をまとめ買いしました。
投稿は2千超のいいねが付き、現在も拡散が続いています。平野さんはアレンジの出来栄えに「今の時期、薄手のニットやカットソーとの重ね着にぴったりです」と満足げでした。
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平野さんにレースの付け方を教えてもらいました。手順は次の通りです。
(1)首回りからフェルトマット(薄いアイロン台)を入れる(裏側まで縫ってしまわないようにするためなので、クリアファイルなどでも代用可)
(2)レースをブラウスに置いて「星止め」という縫い方で各パーツのキワを縫う
※「星止め」とは、「返し縫い」の要領で縫う手縫いです。生地の表側(今回の場合はレース)に針目を目立たせずにしっかり固定するテクニックです(平野さんの著書「今さら聞けない手芸の基礎がよくわかるはじめての針しごと」にも掲載)
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平野さんの最新刊は「花を編む Flower Crochet」(日東書院)。アトリエでは対面やオンラインでのレッスンも行っています。