ダイソーで購入した観葉植物のカラテアをポット苗のまま、あえて1年間植え替えずに育てたところ、枯れずに花を咲かせたものの、一部の葉は黄色く変色しました。ポット苗は長期間放置せず植え替えるのが基本ですが、「実際にすぐ植え替えないと枯れてしまうのか」という疑問から始まった検証です。動画はYouTubeで8.9万回以上再生され、「分かりやすい説明で勉強になった」「ダイソーに行ってみようかな」などの声が寄せられています。
投稿したのは、観葉植物の育て方や管理方法を発信しているYouTubeチャンネル「くまパン園芸 KOBI's Houseplants Life」(@kumapan)のKOBIさんです。動画では、ダイソーで300円で購入したカラテア フレディを1年間植え替えずに育てた結果を紹介。その後、半水耕栽培へ移行する様子も詳しく解説しています。
植物を買ったときの小さなポットは、長く育てるには土の量や根のスペースが足りなくなることがあります。そのため、一般的には、しばらく育てたら大きめの鉢や新しい土に替える「植え替え」が必要とされています。それでもあえて1年間植え替えずに育ててみた理由を、KOBIさんは次のように話します。
「買ってきたポット苗は長い間放置せず、植え替えをするのが鉄則なのですが、『実際すぐに植え替えないと枯れてしまうのか?』『1年もの長い間、放置したらどうなるか?』と思い、実験的に始めてみました」
1年間育てたカラテア フレディは花を咲かせましたが、黄色くなった葉も見られました。
「やはり、そのままでも植物自体は枯れないものの、植え替えなしでは健康な成長は望めないということを改めて感じました」
動画ではその後、1年間植え替えずに育てた株と、新たにダイソーで300円で購入した株を鉢から抜いて見比べています。新しい株は根がとても少なかった一方、1年間植え替えなかった株は根が1年でしっかり増えていました。そのうえで、2株ともハイドロボールを使った半水耕栽培へ切り替えました。半水耕栽培とは、土の代わりに粒状の資材を使い、容器に貯める水の量を調整しながら植物を育てる方法です。
半水耕栽培へ移すときに大切なのが、土で育った根をカットすることです。動画では、根を5センチほど残して切り詰める様子も紹介されていました。
「土栽培と半水耕栽培では根の役目が大きく変わるので、そのままでは腐ることが多いです。特に根周りの環境の性質が大きく変わる場合は、根をカットして新しい環境での発根を促します」
さらに動画では、土で育った根を実際に水へ浸し、どう変化するのかも検証しています。土に適した根は黒くなって腐っていく一方、水の中で新たに伸びた根は白く、水に適した根だといいます。根を切る理由を、目で見て分かるように示しました。
KOBIさんは反響について「根っこをカットする理由が参考になったなどのコメントをいただいています」と話します。
最後に、これからダイソーなどで購入した観葉植物を育ててみたい人へ向けて、メッセージを寄せてくれました。
「ダイソーの植物は安い上に、初心者でも育てやすい品種がほとんどです。小さいうちから育てることで、その環境に適応しながら元気に育つというメリットもあります。なんといっても小さい植物を大きく育てるという楽しみと、植物への愛着はプライスレスです」
「育て方が分からない場合は、くまパン園芸の動画を参考にしていただければと思います。動画にないものがあれば、リクエストコメントをお送りください。可能であれば、対応したいと考えています」