お盆や夏休みに久しぶりに実家へ帰ると、「こんなにモノが多かったっけ」と驚くことはありませんか。株式会社NEXER Group(東京都豊島区)と東京不用品回収ドド(東京都港区)が共同で実施した「夏休み・お盆の帰省と実家のモノ問題」に関するアンケート調査から、実家のモノ問題の実態から、片付けが進まない理由、注目される買取サービスの利用意向までを解説します。
調査は、全国の男女500人を対象として、2026年7月~8月の期間にインターネットで実施されました。
調査の結果、お盆や夏休みの帰省時に「実家のモノの多さが気になったことがある」と答えた人は31.2%でした。普段離れて暮らしているからこそ、たまに帰ったときに家の中の変化や収納の圧迫具合が目につくようです。
実家で特に「多いと感じたモノ」としては、「衣類・着物」(63.5%)や「食器・キッチン用品」(46.2%)など、どちらも日々の生活で増えやすく、「まだ着られる」「また何かの時に使うかも」と溜め込んでしまいがちなアイテムが上位に挙がりました。
また、「実家の不用品の処分が進まない理由」については、「量が多すぎて手がつけられない」(42.3%)が最多に。さらに、「親が手放すのを嫌がる」(37.8%)という感情面での反発や、「処分にお金や手間がかかる」(31.4%)といった理由が重なり、結局放置してしまう悪循環に陥っているケースが多いようです。
続いて、帰省中に「親と一緒に不用品の整理をした経験」について聞いたところ、8割以上が「経験がない」(86.4%)と回答し、実際に取り組んだ人でも「スムーズにできた」人はわずか4.4%にとどまりました。
親世代の説得や膨大なモノの処分を自分たちだけで行うのは限界があります。そこで選択肢となるのがプロの「買取サービス」です。
この「買取サービス」を利用する場合に「どんなサポートがあると安心できますか」と聞いたところ、余計な金銭的リスクがない「査定料・出張料・キャンセル料が無料」(34.6%)や離れて暮らすからこそ助かる「出張で実家まで来て査定・引き取り」(32.8%)といった、手間や負担を極力減らせるサポートが強く求められていることがわかりました。
また、「買取サービスを利用してみたい」(54.0%)とした人は過半数となり、「手軽に使えそう」(20代男性)、「第三者が間に入らないと進まないから」(30代女性)という声がある一方、「無駄な出費になる」(20代男性)、「安心できない」(20代女性)といった、費用感やサービスへの不審感から躊躇する意見も一定数見られました。
実家の片付けは、単に不要なモノを捨てる作業ではありません。親にとっては長年使ってきたものや思い出の品である場合もあり、家族だけで進めようとすると意見がぶつかることもあります。
「何を残すか」「何を手放すか」を親と話し合いながら、必要に応じて買取サービスなど外部の力を借りる―。そんな方法も、実家の整理を無理なく進めるための一つの選択肢と言えそうです。
◇ ◇
【出典】
▽東京不用品回収ドド
https://www.dodo-okataduke.com/