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「日本は二季になる」と感じる人が8割超 酷暑による“お出かけ制限”の実態とは 子連れ家族は休憩する「日陰」が少ないとも

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

近年、夏の暑さが一段と厳しさを増すなか、人々の生活や行動様式にも大きな変化が生まれています。株式会社ロッテ(東京都新宿区)が実施した「夏の長期化と暑さによる行動変化」に関する実態調査によると、8割以上が「日本は『二季』になろうとしていると思う」と回答し、日本の季節構造そのものへの意識の変化や、夏の体験が失われつつある切実な現状が浮き彫りになりました。

調査は、全国の10~50代男女2000人を対象として、2026年5月にインターネットで実施されました。

約10年前と比較した「直近2〜3年の夏」について尋ねたところ、「暑さが厳しくなった」と答えた人は85.7%、「期間が長くなった」と答えた人は83.9%にのぼり、いずれも8割以上の人が夏の変化を肌で感じていることがわかりました。

また、「夏だと感じる月」については、「6月」(72.1%)と「9月」(72.2%)がともに7割を超える結果となり、かつては梅雨や残暑の時期とされていた月が、今や多くの人にとって“夏”として認識されていることが判明。

こうした背景もあり、春や秋が短くなり四季から「二季になりつつあると思う」とした人は86.0%にのぼりました。

厳しい暑さは、日常生活の行動にも大きな影響を及ぼしており、直近2〜3年で「暑さを理由に外出をやめたり、時間を短くしたりすることが増えた」と回答した人は70.9%に達しました。

さらに、真夏の暑さを理由に「本当はしたかったのに控えた・諦めた夏の行動が増えている」とした人は64.9%にのぼり、暑さが単なる不快感にとどまらず、実際の行動変容として表れていることがうかがえます。

真夏の暑さを理由に「控えた・諦めたこと」としては、「散歩・街歩き」(31.6%)、「買い物」(27.6%)、「観光・レジャー」(24.0%)が上位に挙がり、日常の買い物や散歩だけでなく、夏ならではの観光や思い出作りの機会まで失われている実態が浮き彫りとなっています。

最後に、「真夏の外出先でどのような設備があれば立ち寄りたいと思いますか」と尋ねたところ、「日陰になっている場所」(60.6%)、「給水ができる場所」(40.8%)、「座れる場所」(39.8%)が上位に挙げられました。

また、子ども連れの親への調査では、約3人に1人が「お出かけの途中で休める日陰が少なくて困っている」(33.8%)と回答しており、熱中症の危険と隣り合わせのなか、日差しを遮って身体を休められる環境が求められていることが示されました。

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【出典】
▽ロッテ

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