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「じいじばあば」へ、自転車を買ってくれたお礼に→小2息子がスーパーで買った……まさかの品々! 「あったら嬉しいものばかり」「生活の中からの発想」

太田 真弓 太田 真弓

「小2息子、じいじばあばに
NEW自転車を買ってくれたお礼にと
夏休みに貯めた950円で選んだ品々です。
リュックにパンパンに詰めてお届けさせていただきました。
どうぞご査収ください」

母のかとりいぬさん(@luu.harunatsu)がそのラインアップをThreadsに紹介して話題です。

紹介した写真にはスーパーのかごの中身が。そこに入っているのは、「オシャレな花柄の箱ティッシュ5個1組」、「プッチンプリン3個組」、「苺ショートケーキ2個1パック」、カットされた「九条ねぎ」の4点。

選んだ理由が色々と想像できますが、中でも気になるのはやはり「九条ねぎ」ではないでしょうか。

息子さんの買い物の様子や祖父母さんの反応など、かとりいぬさんにお話を聞きました。

魚介を捌く手伝いで貯めたお金で

――新しい自転車はどういったきっかけで買ってもらうことに?

今年の6月頃から自転車に乗る機会が増え、サイズアップを考えていた矢先、お盆に親戚で集まった際に息子がスイスイ乗れる姿を見せようと自転車で参上しました。

その流れから、祖父に「自転車が小さいから新しいのがほしい!」とアピール。普段からあまり物欲がなく、誕生日ですら欲しいものが思いつかないようなタイプの息子なので、「本人が自分から自転車がほしいと申し出てくれたから買ってあげるよ!」と祖父母が連絡をくれ、買いに行きました。

――しっかり要望を伝えたのですね。

2軒目の自転車屋さんで、スピードメーター付きの自転車に一目惚れし即決。ヘルメットも新調したいアピールをし、ちゃっかり買っていただいておりました笑。

自転車を受け取った日は、数メートルの距離でも自転車で移動するほど大喜びで。その後も夏休み中、毎日近所を乗り回すほど大のお気に入りです!

――それでお礼がしたいと。

この夏休み中に、漁師である私の主人が日々持ち帰ってくる魚介たちを捌く手伝いをしてお金を貯めていました。

夏休みの終わりにまとめて渡す予定でいたのですが、自転車を買ってもらった3日後に、急に思いついたように「じいじとばあばにプレゼントを買いに行きたいから先にお小遣いがほしい」と前借り要求されたので快諾。すぐに本人が行きたいというスーパーへ自転車で向かいました。

――かとりいぬさんも付き添われたのですね。

はい、私は後ろで買い物カゴを持つ係に徹していました。

店に入って、まず野菜コーナーをスルーし、鮮魚コーナーでお刺身などを眺めながら、しばらく悩み、次におつまみコーナーで暫く悩み、その後デザートコーナーへ、そこでケーキとプリンを即決。

次に、あといくらかぶつぶつと足し算をしながら店内をぐるぐると回っていたところ、ティッシュコーナーですぐにティッシュをカゴへ。その後、また残りの金額を計算し確かめながら、お菓子コーナーであれこれ吟味し、塩分チャージタブレットを買おうとするも、金額オーバーで断念。

そのあとは、その他のコーナーを完全スルーし急に野菜コーナーへいき、ネギコーナーで少し考えたあとカゴに入れていました。

意外な選択すぎて後ろで見守りながらついクスッとしてしまった私に「えっ、何かおかしいかな?」と聞いてきたので、「そんなことないよ!ネギ美味しいよね!」とフォローしそのままレジへ。

自分でお金を払い、パズルのようにリュックに詰め、氷コーナーで氷を貰い一番上に入れておりました。氷の袋の口を縛るのを手伝おうとすると、「全部自分でやる!」と言われたので、とりあえず見守るのみにし、時間はかかったもののなんとか詰めることができました。ざっくり、30分かもう少しほどかけて買い物をしていたかなと思います。

――すごく考えながら選んでいたのですね。

はじめに選んだケーキとプリンは、美味しそうだなと思ったから。次に選んだティッシュは、自分がよく鼻血がでるので「ないと困るな」と思ったから。最後に選んだネギは、残ったお金で買えそうなものを探していて、なんとなく。だそうです笑。

――そしてすぐにお渡しに?

そのまま自転車で祖父母の家へ寄り、お届けしました。リュックは箱ティッシュにネギやプリンやケーキ…暑さを配慮して氷までも入れたこともあり、ぎゅうぎゅうのパンパンな状態になっていました。

――祖父母さんの反応は?

祖父母宅についてすぐ、少し照れながらリュックから出して渡していました。ネギを祖母へ手渡しすると、「ネギ大好き!何でも使えるから嬉しいよ!」と、とても明るく言ってくれました。

その場にいた父の妹も、ティッシュを見て、「こんなオシャレなティッシュみたことない!オシャレじゃん!!!」と。

祖父は、ショートケーキをその場で開け、「俺は一番ショートケーキが好きなんだよ!よく鼻もかむからティッシュもありがたいわ~、〇〇(息子の名前)よく見てるな~」と言ってくれていました。

――それは息子さんも嬉しかったでしょうね。

渡しに行ったタイミングが、月曜の夕方だったので翌日祖父母が仕事があることや、自転車で来ていたこともあり、少しの時間しかいられませんでしたが、いつにもなく恥ずかしそうにしていた息子でした。

帰り道で「じいじ、ショートケーキが一番好きってそうだと思ったんだよ~!ネギは何でも使えるからってばあばが言ってたけど、俺もそうだと思ったんだよ~!」など、とても嬉しそうにしていました。少し自信がついたのか、今度はひとりでお買い物に行きたいと張り切っていました。

――とても優しくて頼もしい息子さんですね。

息子は、絵に書いたような田舎の元気っ子であまりに自由すぎる日々を送っています笑。ですが、お散歩や自転車で走っているとすれ違う地域の方と自然に挨拶をかわせたり、面識のないおじいちゃんおばあちゃんでも「気を付けて行けよ~」など言ってくれたり、とても温かい人々に囲まれて育っているなと感じています。

祖父母や家族との関わりはもちろんですが、お友達や周りにいる様々な人たちに感謝しながら、自分なりに色々な人間関係を学んで大きくなっていってくれたらいいなと思っています。

◇   ◇

今回の投稿に、
「なんていい子なの…。じいじばあばは泣いてますよね」
「小遣いから一生懸命見繕ってくれたプレゼントは宝物ですね。よし、次何買うたろ?ってなりますね」
「あったら嬉しいものばっかりじゃないですか」
「プレゼントのセンスある」
「小2にとって950円は大金なのにじいじとばあばのために使ったっていうことに既に泣けてきます」
「おやつはともかくネギとティッシュのチョイスが気がきくわ。ちょうど欲しい時にないからね」 
「刻みネギ、最高のチョイスですね。小2の息子さんは生活に必要な、そして何が調理する人の助けになるかわかってる」
「ネギはネギ界でも美味しいとされてる九条ネギ!カットしてあるのを選ぶ辺り気遣いがすごすぎる」
など、コメント欄には息子さんの行いを絶賛する声が続々。それとともに、みなさん「九条ねぎ」にツッコミを入れずにはいられない感じでした。

父親の魚を捌くお手伝いをはじめ、プレゼントの保冷用の氷をきちんと準備できる用意周到さ、気の利き方も抜群で、小2にして生活力が備わっている息子さんに驚きました。かとりいぬさんの見守るスタンスも素敵で、のびのびと成長されていることが伺えます。

これからもお気に入りの自転車とヘルメットであちこち出かけたり、ご近所さんたちとの交流を深めながら、すくすくと育って欲しいですね。

■かとりいぬさんThreads https://www.threads.com/@luu.harunatsu

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