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介護施設を選ぶとき、重視するポイントは「費用」が最多 いざという時に慌てないために【全国500人調査】

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

親の高齢化や将来の自分自身の生活を見据えたとき、切り離せないのが「介護」。しかしいざとなると、「どんな施設があるのか」「何を基準に選べばいいのか」と頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。株式会社NEXER Group(東京都豊島区)と『愛の家グループホーム』(福島県いわき市)が共同で実施した「親・自分の介護施設選び」に関する調査から見えてきた、現代の介護施設選びに関するリアルな意識や課題を解説します。

調査は、全国の男女500人を対象として、2026年8月にインターネットで実施されました。

調査の結果、全体の39.8%が「将来、自分や家族に介護が必要になる場面を考えたことがある」と回答しました。

その理由として、「祖母や祖父がそのような状況になって大変な思いをしたのでよく考えるようになりました」(30代女性)、「親を見ていると、介護の必要性を感じるから」(40代女性)など、親の変化や過去の経験が意識する声が見られました。

一方、「考えたことはない」(60.2%)とした人からは、「まだ考える段階ではないと思う」(20代女性)、「あまり考えたくない話題だから」(20代男性)といった声が寄せられ、介護は身近な問題でありながら、必要になる時期や状況を具体的にイメージすることの難しさもうかがえます。

続いて、「自身や家族に介護が必要になる場面を考えることがある」と回答した人に対して、「介護施設にはどのような種類があるか知っていますか」と聞いたところ、「特別養護老人ホーム(特養)」(77.9%)と「介護付き有料老人ホーム」(70.4%)に回答が集まり、「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」(48.7%)や「住宅型有料老人ホーム」(45.2%)などに比べて、公的・民間の代表的な施設タイプが広く浸透していることがうかがえました。

それぞれの介護施設のイメージについて回答者からは、「家のように居住できる施設」(30代女性/特別養護老人ホーム)、「金額によって受けられるサービスが違う」(40代女性/介護付き有料老人ホーム)、「どこも人手不足で手が回っていない状態」(40代女性/サービス付き高齢者向け住宅)といった意見が挙がりました。

介護施設は、施設によって特徴や提供されるサービスが異なるため、実際に検討する際には、それぞれの違いを知ることが大切になってくるでしょう。

また、「介護施設を選ぶ際に重視したい(重視した)ポイント」については、「費用」(42.2%)、「スタッフの対応」(24.1%)、「立地・通いやすさ」(9.0%)がトップ3となりました。

その理由として、「費用が負担になるから」(30代男性)、「スタッフの人間性によって雲泥の差が生まれると思うから」(40代女性)、「自宅から近くなければ通えない」(40代男性)などの意見が寄せられました。

家族や自分がこれから暮らしていく大切な場所だからこそ、費用だけで判断するのではなく、サービス内容やスタッフとの関わりやすさ、家族が通いやすい立地など、さまざまな条件を比較しながら、自分たちに合った施設を選ぶことが大切といえそうです。

最後に、「施設を探す際に情報収集した方法」を聞いたところ、「ケアマネジャーへの相談」(20.6%)、「インターネットの施設検索サイト」(18.6%)、「地域包括支援センター」(16.6%)が上位に。

ケアマネジャーや地域包括支援センターと回答した人からは、「専門的な知識がありそう」「相談できる人がいる」といった、専門家に頼れる安心感を挙げる声が見られた一方、インターネットの施設検索サイトと回答した人からは、「手軽に調べられる」「他の施設と比べやすい」といった、自分のペースで情報を集められる点を評価する声が寄せられています。

介護施設選びでは、専門家に相談することで自分だけではわかりにくい情報を得られる一方、インターネットを活用すれば複数の施設を比較しながら、自分や家族に合った選択肢を探すことができます。それぞれの方法を上手に組み合わせ、さまざまな情報を集めながら検討することが、納得できる施設選びにつながるといえそうです。

なお、「介護施設選びについて、不安に感じることやあれば役立つと思う情報・サポート」について自由回答で答えてもらったところ、「自分に合うのか、費用がどのぐらい掛かるのかはやはり一番気になる」(30代女性)、「陰で虐待などの心配などはないのかどうかという不安がある」(30代女性)、「人員不足が社会問題になっているので、施設のスタッフがきちんと足りていて対応が遅れる心配がないかどうか」(30代男性)など、「費用」と「スタッフ」に関する不安を挙げる声が目立ちました。

介護が必要になるタイミングは、誰にも正確には予測できません。

だからこそ、いざ必要になったときに慌てないためにも、元気なうちから介護施設にはどのような種類があるのか、どんな違いがあるのかを知っておくことは無駄ではありません。

費用、サービス、スタッフ、医療・介護体制、立地など、自分や家族にとって何を優先したいのかを考えておき、必要になったときには、ケアマネジャーや地域包括支援センターなどの専門家に相談しながら、インターネットなども活用して複数の施設を比較するといった準備が、将来の介護施設選びで「こんなはずではなかった」とならないための一歩になりそうです。

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【出典】
▽愛の家グループホーム
https://mcs-ainoie.com/search/fukushima/iwakishi/gh349/

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