先日、大阪府の動物保護団体が、母鹿と離れ、用水路に落ちていたというニホンジカの「子鹿」を京都府南丹市内にて保護した、とX(旧Twitter)に投稿。捕獲された「子鹿」は大阪府内に移送され、翌朝死亡したという。
Xでは獣医師や野生動物の専門家らから、「野生動物」の安易な移送や過度な接触による動物由来感染症や人獣共通感染症、野生動物に対するストレスなどを指摘する声が相次いだ。
京都府では「鹿」は救護対象外
同団体の投稿文によると、「子鹿」は京都府南丹市内で保護されたという。
南丹市を含む地域の野生鳥獣の被害対策に取り組む「京都府南丹広域振興局農林商工部」に問い合わせたところ、京都府では「ニホンジカ(鹿)」は救護対象外となっており、「捕獲」には自治体の許可が必要だという。
「京都府ではシカは救護対象外です。捕獲の際は、捕獲許可が必要です。野生のシカやイノシシに関するお問い合わせは、お近くの市町村等にご連絡願います」(京都府南丹広域振興局農林商工部)
もし今回のように「かわいそうな野生動物」に遭遇・目撃した場合、どのような行動を取るのが正しいのだろうか?
「京都府といたしましては、野生動物と出会った際は危険であるため、静かにその場を離れるようにしていただきたいです。ケガをしている動物であっても危険ですので、速やかにお近くの市町村等にご連絡いただきたいです」(京都府南丹広域振興局農林商工部)