「お風呂に入れられて『人間ぜったいに許さん』というガチ切れ顔をしながら、体を必死に舐めてるケバケバ猫。」
そんなコメントとともに投稿された1枚の写真が、Xで注目を集めました。
投稿したのは、キジトラ猫2匹と暮らす小説家・野原耳子さん(@mimiko_nohara)。写真に写っているのは、5歳のキジトラ猫「あずき」ちゃんです。
写真では、濡れて毛がぺたんとなったあずきちゃんが、鋭い目つきでこちらを見つめながら、一心不乱に毛づくろいをしていました。全身が“ケバケバ”になった独特の姿と、「絶対に許していない」ことが伝わってくる表情のギャップに、多くの人が反応したようです。
リプライ欄には、
「妖怪の一部は水に落ちた猫が由来だったんではないかと思いました」
「猫を洗ってはいけないw」
「抵抗している様子がかわいいですね!」
「日本画みたいなキャット様」
といった声が寄せられていました。
「お風呂で阿鼻叫喚」直後の姿だった
飼い主の野原さんに話を聞きました。
あずきちゃんは、ビビリで内弁慶、甘えん坊な性格。今回お風呂に入れたのは、毛の生え変わりの時期だったためで、先輩猫と一緒に入浴したそうです。撮影したのは、お風呂から出た直後…。
「お風呂で阿鼻叫喚(あびきょうかん)した直後に、猫がブチ切れたまま身体を舐めている様子を撮影しました」
かなりご立腹だったようですが、野原さんは「親バカですが、怒ってる姿も可愛いなと思っていました」と振り返ります。
投稿後について尋ねると、「皆さんケバケバの猫が好きなんだなと思いました」と話してくれました。
猫は基本的に“お風呂不要”といわれるが…
一般的に、猫は自分で毛づくろいをして体を清潔に保つため、基本的には頻繁なお風呂は必要ないとされています。
一方で、強い汚れや臭いが付着した場合や、皮膚トラブルのケアが必要なケースでは、シャンプーを行うこともあるようです。また、長毛種では毛が絡まりやすいため、定期的なお手入れの一環として入浴する家庭もあります。
ただし、猫は水や環境の変化に強いストレスを感じる子も少なくありません。お風呂に入れる際は、室温を調整したり、短時間で済ませたりするなど、負担を減らす工夫が大切だとされています。
今回のあずきちゃんも、かなり不満そうではありましたが、全力で毛づくろいをする姿からは、“猫らしさ”があふれていました。怒り顔すら愛おしく見えてしまう…そんな飼い主さんの気持ちに共感した人も多かったようです。