子育て中に周囲へ助けを求めることをためらったり、ひとりで抱え込んでしまったりしたことはありませんか。「家族の健康を支え 笑顔をふやす」をビジョンとし、家族と向き合う全ての人の伴走者として、心身ともに健康な生活を支援する株式会社カラダノート(東京都港区)が実施した「周囲への頼り方」に関するアンケート調査によると、回答者の約25%が「周囲に頼れていない」と回答していることが明らかになりました。
調査は、同社が運営するメルマガ会員415人を対象として、2026年4月にインターネット上で実施されました。
しんどさを感じながらも1人で抱え込んで…
子育ての中で「今しんどいかも」や「誰かに頼りたい」と感じたときに、周囲に話したり、実際に頼ることができないと回答した人は、「あまりできていない(21%)」「全くできていない(4.3%)」を合わせて25.3%にのぼりました。子育て世代の約4人に1人が、しんどさを感じながらも周囲に頼ることができず、1人で抱え込んでいる状況が浮かび上がってきます。
周囲に頼りにくい理由は「遠慮」と「説明コスト」
子育て中に周囲を頼ることができていないと回答した人を対象に、その理由を調査しました。
最も多かったのが、「パートナーも仕事や家事で忙しそう・疲れていそうだから」(43%)でした。思いやりゆえに、我慢を繰り返してしまうケースが多いようです。
続いて「言葉で説明するのが大変で、自分でやった方が早いと感じてしまうから」(36%)、他にも「頼ったあとの相手の反応(不機嫌や戸惑い)が気になる」(29%)や「これくらい自分でやるべきという責任感や罪悪感がある」(28%)など、相手からの反応や罪悪感を気にするような声も多くあがりました。
誰にも助けを求められず精神的に孤立
今回の調査で、周囲に頼れる環境があるにもかかわらず、パートナーへの遠慮や責任感、罪悪感、疲れなどが障壁となり、誰にも助けを求められず精神的に孤立してしまう「サイレント・ワンオペ」の実態が見えてきました。
一見すると支援者がいるようでも、実は多くのストレスを1人で抱え込んでしまうケースがあり、見えにくい孤立は現代の子育て家庭に起きやすい新たな課題であると、調査を行った同社は述べていました。