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子どもの視力問題、半分の保護者が「知らない……」で放置 眼鏡を買わない理由が「視力が低下しやすくなると思った」 

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

メガネブランド『Zoff』を運営する株式会社インターメスティック(東京都港区)は、このほど「メガネと視力」に関する調査を実施、その結果を発表しました。それによると、視力矯正が必要な子どもが約3割にのぼった一方、子どもがメガネをかけることを様子見した経験がある保護者が6割以上であることがわかりました。

調査は、全国に居住する25~59歳の男女800人(小学生の子どもがいる保護者600人、小学生教諭200人)を対象として、2026年2月~3月の期間にインターネットで実施されました。

同社が小学校6校より提供を受けた小学生約2300人分の視力データを基に分析したところ、383人はすでに視力矯正を行っている一方で、一般的に視力矯正が推奨されるC・D判定に該当しながらも、視力矯正を行っていない子どもが328人存在しており、小学生の視力低下進行の現状が明らかになりました。

また、視力矯正をした178人のうち、矯正後の視力測定においてC・D判定となった子どもが約半数にのぼっています。

一般的に、0.3~0.6以下(C以下)の視力の人は、視力矯正が必要とされています。

そこで、子どもの視力について「視力矯正が必要となる視力」を保護者に尋ねたところ、49.7%が「知らない」と回答し、視力矯正の判断基準の認知が十分に広がっていない実態が明らかになりました。

また、「メガネをかけると視力が低下しやすくなる、または悪くなると思ったことがある」とした保護者は48.2%と、メガネの着用に対して誤解を持つ層が一定数いることがわかりました。

次に、「子どものメガネが壊れた経験」について聞いたところ、保護者の47.0%が「ある」と回答。

さらに、子どもがメガネをかけることに対して、「スポーツなどでメガネが邪魔になると思ったことがある」とした保護者は73.0%に達し、運動時の使用において、メガネの扱いにくさを感じる保護者が多いことが明らかになりました。

そこで、「子どものメガネに求める要素」を聞いたところ、「安全性」(66.3%)と「壊れにくさ」(62.0%)に回答が集まりました。

なお、小学校教諭に対して、「メガネが原因でケガをしたケースを見たことがありますか」と尋ねたところ、39.0%が「見たことがある」と回答し、学校現場でもメガネの安全性に関する課題が見られることがうかがえました。

また、「子どもの視力と学習の関係」については、68.0%の小学校教諭が「視力低下が原因で授業に集中できていない様子の子どもがいる」と回答しており、子どもの視力が学習環境にも影響している可能性が示されました。

子どもの視力がC・Dと答えた保護者に、「子どもにメガネを使用させるのを様子見したことはありますか」と尋ねたところ、66.6%が「様子見させたことがある」と回答。

その理由としては、「視力が低下しやすくなると思った」(60.5%)や「子どもが嫌がると思った」(38.4%)といった意見が上位に挙がりました。

最後に、小学4~6年生の男女(279人)に対して、「黒板が見えづらいことがありますか」と尋ねたところ、視力にかかわらず、約5人に1人が「ある」(23.3%)と回答しました。

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