JR西日本の車両に導入されている補助座席が、SNS上で大きな注目を集めている。
「ドア横の壁が座席に化ける。関東の常識では考えられない光景が関西にはあります」
と、その模様を紹介したのはえいじさん(@ez_mellow_tyo)。
ドア横の壁に設けられた溝に手をかけて引きおろすと、なんと2人がけの補助座席が。満員時にはロックされてしまうが、通常の座席が少し混んで座りにくいとき、この補助座席を利用するというのは、JR西日本では“あるある”の光景なのだ。
えいじさんに、お話を聞いた。
――この座席をご覧になったご感想を。
えいじ:関東の混雑した電車では、ドア横に立ったまま動けない、いわゆる「お地蔵さん」状態の方がいて、乗り降りの流れが滞ってしまう光景を、よく目にします。
この椅子があれば、立っているのがつらい方が気兼ねなく座れるのが良いなと思いました。特に足が悪い方などは、座席の奥まで移動するのも大変ですし、降りる際も苦労されます。
また、JR西日本は関東の路線に比べて駅の停車時間が非常に短く感じられるため、ドアのすぐ横に座っていれば、座りつつも素早く降車できるという、合理的で優しい仕組みだと感じました。実際に座ってみましたが、乗り降りの邪魔にもならず非常に機能的でした。
――ご投稿に対し、大きな反響がありました。
えいじ:何気ない日常の風景のつもりだったので、これほど多くの方に反応をいただき驚いています。
リプライで「関東でも一部の路線(私鉄など)にある」という情報をいただき、言われてみれば確かに……と思い出す場面もありましたが、自分の普段使うJRや地下鉄、多くの私鉄路線では見かけない光景だったので、改めてあの仕組みは珍しく、興味深いものだったんだなと感じています。
また、同時期に投稿した駅の「ゴミ箱」に関するポストも多くの方に反応をいただいており、併せてびっくりしています。
関東ではJRこそコンコースにゴミ箱がありますが、ホームにはありません。私鉄やメトロ、都営線などは駅構内から全滅といっていいほど撤去されており、街中でもゴミ箱を見かけることはほとんどありません。そうした身近な不便さや日々の気づきが、これほど大きな反響を呼ぶことに驚きを隠せません。
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SNSユーザーからは
「確かに関西へ行くとパカッと開き座れる。岡山の電車内でも確かにこれで座りました。関東にはない」
「あっドア脇の補助座席空いてる!ってノブに手を掛けたら、ロックされてた時の残念感」
といった共感の声や
「京急にもあります、構造上は。最近はフリースペースと化しています」
「名鉄にもありますねこれ(1200・1800)意外に知られてませんがJR東海の213系にもあります」
など情報提供が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんは、こういった電車の補助座席をご覧になったことがあるだろうか?
【えいじさん関連情報】
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