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熟年離婚を望む人が多い「居住形態」や「職業」は? 男女での違いも浮き彫りに

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

既婚者向けコミュニティ『ヒールメイト(Healmate)』を運営するレゾンデートル株式会社(東京都新宿区)は、熟年離婚を望む人の「属性」と「その理由」をテーマに熟年離婚に対する意識を深掘りした「熟年離婚」に関する調査結果を発表しました。それによると、職業によって熟年離婚を望む意向に偏りが見られました。では、熟年離婚したい1番の理由に男女での違いはあるのでしょうか。

調査は、結婚して10年以上経つ全国の40~59歳の既婚男女720人(男女各360人)を対象として、2026年3月にインターネットで実施されました。

まず、「熟年離婚したいと思う」と答えた割合を居住形態別に分析したところ、「賃貸(一戸建て)」(34.6%)や「賃貸(マンション)」(20.8%)など、賃貸住まいで熟年離婚したい人の割合が高い傾向が見られました。

なお、「持ち家(マンション)」(21.2%)も一定数見られることについて同社は、「マンションの場合は、中古でも買い手がつきやすく、離婚しても夫婦どちらかがそのまま住む選択もしやすいことから、手放す以外の離婚後の選択肢が広く、熟年離婚が現実的な選択肢となりやすいのではないか」と推察しています。

同様に、職業別で見ると、「パート・アルバイト」(25.3%)、「公務員(教職員を除く)」(24.0%)、「専業主婦」(21.8%)が上位となりました。

この背景として、パート・アルバイトでは、働いているのに自由に使えるお金や時間がなく余裕がないなど、家庭内役割を担いつつ、家計にも貢献し負担が大きいことへの長年の不満の蓄積が考えられるといいます。

また、専業主婦では、家庭という閉ざされたコミュニティでの長期的な疲弊。外部との接点が少なく、逃げ場のない限定された人間関係で不満が蓄積しやすいほか、長年の活動領域が家庭中心のため、老後の配偶者との関係が「ゆっくり過ごす相手」ではなく「毎日いるのか」と、侵食される感覚になり、家庭内役割が休みのない仕事に変わってしまうことへの懸念が考えられます。

次に、「熟年離婚をしたいと思う」と答えた人に対して、「熟年離婚したい1番の理由」を聞いたところ、「性格の不一致」(56.4%)、「自分を取り戻したい」(11.3%)、「相手の不倫やモラハラ」(10.5%)が上位に挙がりました。

これを男女別に見ると、男女とも「性格の不一致」(男性55.8%、女性56.8%)が最多となったものの、その他の回答に男女での違いがあらわれました。

男性は「自分を取り戻したい」(同13.5%、9.9%)や「人生を共に歩みたい相手がいる」(同5.8%、1.2%)、「恋愛をしたい」(同3.9%、1.2%)といった配偶者を原因としない理由が多い傾向となりました。

一方、女性では「お金の問題」(同5.8%、8.6%)、「相手の不倫やモラハラ」(同9.6%、11.1%)、「夫婦(家族)の役割に疲れた」(同5.8%、8.6%)などの配偶者や夫婦関係を原因とする理由が多くなっています。

また、共働きの層とそうでない層を比べると、いずれの層も「性格の不一致」(共働き51.9%、共働きではない62.5%)が最多となったものの、共働きの層では「自分を取り戻したい」(同13.0%、8.9%)や「お金の問題」(同10.4%、3.6%)が多くなった一方、共働きではない層では「相手の不倫やモラハラ」(同9.1%、12.5%)が多くなり、共働きではどちらか一方を原因とする理由より夫婦間の問題が理由で熟年離婚を望む傾向が見られました。

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