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高校から独学→神戸のプロから学ぶ→23歳スペイン巨匠に師事 岡山35歳「ベスト・クロースアップ・マジシャン」を受賞!

山陽新聞社 山陽新聞社

岡山市在住のプロマジシャン・林王子さん(35)が、国内で活躍したマジシャンをたたえる2026年の「The Japan Cup」(3月)で「ベスト・クロースアップ・マジシャン」の栄誉に輝いた。「受賞を励みに一層精進し、観客がもっと楽しめるマジックを届けたい」と喜びを語る。

「The Japan Cup」は一般社団法人日本マジックファンデーション(埼玉県)が主催する公募制の表彰。最も活躍した「マジシャン・オブ・ザ・イヤー」、マジックに関する文化活動に尽力した「著述放送文化賞」など5つの賞があり、技術や実績、活動内容などを基に今年は6人が受賞した。林さんの賞は観客から至近距離で技を披露する「クロースアップ・マジック」に優れた人物に贈られる。

岡山市で生まれ育った林さんはテレビ番組で見たマジックに感動し、高校入学を機に独学で始めた。神戸市の研究会に通ってプロから教えを受け、23歳の時には3カ月間、欧州に渡りスペインの巨匠らから技術を学んだ。帰国後は岡山を拠点にパーティーでの出張ショーなどに出演している。

「昔から人が喜ぶ顔が好きでマジックに引かれた」という林さん。ショーではカードやコインなどさまざまなアイテムを使ったクロースアップ・マジックを披露し、特に観客に360度囲まれて実演する「超近距離」が売り。「不思議で想像をかき立てられる体験を届けたい。マジックの魅力は人の感情を動かせるところ」と語る。

22年には岡山を拠点に活動するマジシャンらの団体「OKAYAMA MAGIC&ARTS UNION」を立ち上げ、大規模マジックイベントの企画に携わっている。受賞に当たっては、マジックの表現や構成力に加えて、地方都市で普及活動に精力的に取り組んだ点も評価された。

26年はマジシャンを目指してからちょうど20年。「節目に名誉ある賞をもらい、支えてくれた方々への感謝の気持ちでいっぱい」といい、記念のショーも計画している。「岡山でもっとマジックに触れられる場所を増やしたい。楽しさを発信し、笑顔を広げたい」と活躍を誓う。

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