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家庭ごみの減量目標「5年前倒しで達成」した京都のまち 1人あたり15%減少、何が奏功した?

京都新聞社 京都新聞社

 京都府向日市から出る家庭ごみの排出量が5年連続で減少している。1人当たりの排出量はこの5年で15%減少し、同市が2029年度に据えていた数値目標を前倒しで達成した。市は指定ごみ袋の導入や、資源ごみを回収しやすくする環境整備が奏功したとみている。

 生ごみや紙くず、びんや缶などの家庭から出るごみの排出量は最新の24年度が1日・1人当たり439グラムだった。2022年に策定した市一般廃棄物処理基本計画では29年度に同442グラムにする目標を掲げていたが、5年前倒しでクリアした。

 市衛生環境課は「燃やすごみが減り、資源ごみの回収量が増えている。『分別して捨てる』という意識が浸透したのではないか」と指摘。22年に指定ごみ袋を導入したほか、古紙や古着でも分別回収を進めてきたことで、ごみ自体を減らす市民の意識が高まったとみている。

 そのほか市は、古紙回収への助成金や、一部の地区コミュニティセンターなどでのリサイクル回収ボックスの設置によって、分別を後押しする環境を整えてきた。昨年12月には市役所で、モバイルバッテリーや携帯扇風機などに使われるリチウムイオン電池の回収も始めた。

 市担当者は「市民の皆さんの意識が高まったおかげ」と話し、今後も減量を促していきたいとしている。

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