若者の車離れが進んでいます。マイカー購入への意識はどう変化しているのでしょうか。
ソニー損害保険株式会社(東京都)が実施した「2026年 20歳のカーライフ意識調査」によると、車の購入を予定している人のうち、15.8%が残価設定クレジット(残クレ)での購入を検討していました。
調査は、2005年4月2日~2006年4月1日生まれの全国の20歳の男女1000人を対象に、2025年11月にインターネットで実施しました。
普通自動車免許の有無と、保有している免許の種類を質問したところ、「普通自動車免許を持っている(オートマ限定)」が39.8%、「普通自動車免許を持っている(マニュアル)」が11.5%でした。
現在教習所に通っている人は、オートマ限定が3.1%、マニュアルが3.2%。さらに、「いずれ免許を取得する」と回答した人も19.5%いました。
男女別では、「普通自動車免許(オートマ限定)」は男性36.4%、女性43.2%。「普通自動車免許(マニュアル)」は男性15.4%、女性7.6%でした。
地域別の免許取得率は(※)都市部46.8%、地方52.8%です。都市部が地方を6.0%下回るなど、地域で温度差も見られました。
(※)市・区における人口ランキングの上位都市である、北海道札幌市、東京都23区、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、福岡県福岡市を「都市部」とし、それ以外を「地方」としています。
次に、若者の免許取得率を2023年~2026年の間で比較しました。2023年は61.2%、2024年は56.2%、2025年は53.5%、2026年は51.3%と、3年連続で取得率の下落が続いています。
車に関心はあるもののマイカー所有率は低調
次に、マイカーの所有状況を質問したところ、「自分の車を持っている」は13.2%にとどまりました。
「自分の車を購入する予定がある」は14.6%。、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」は39.4%でした。「購入するつもりはない」は32.8%で、車の所有に前向きな人が多いことが分かりました。
マイカー所有率を地域別・男女別にみると、男性は都市部15.0%、地方13.7%でした。女性は都市部10.0%、地方13.2%でした。
20歳の6割以上が「マイカー購入は自力で」と回答
アンケートに回答した20歳1000人のうち、6割以上が車の所有に前向きでした。車を持っている人や購入予定がある人を対象に、どのように車を入手した・または入手する予定かを聞きました。
すでに自分の車を持っている人では、「(自分で)ローン購入(残価設定クレジット除く)」(34.8%)が最も多くなりました。次いで、「(自分で)一括購入」(27.3%)、「家族に買ってもらった」(18.9%)、「家族から譲り受けた/譲り受ける」(15.9%)、「(自分で)残価設定クレジット(残クレ)」(3.0%)の順でした。
「一括購入」「ローン購入(残価設定クレジット除く)」「残価設定クレジット(残クレ)」のいずれかで自分で購入した人の割合は、合わせて65.1%となりました。
車を購入する予定がある人は、「(自分で)ローン購入(残価設定クレジット除く)」(48.6%)が最多でした。「(自分で)残価設定クレジット(残クレ)」を検討している人も15.8%でした。
具体的な予定はないものの「いずれ欲しい」と答えた人については、「(自分で)ローン購入(残価設定クレジット除く)」(38.1%)が最も多くなりました。
調査した同社は、車を持つ人について「マイカーは"自分で"と考え、購入資金をあらかじめ自力で用意する意識が強いのではないか」とコメントしています。
【出典】ソニー損害保険株式会社
https://www.sonysonpo.co.jp/auto/