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子どもの「異常行動」に注意!小児科医による「インフル3大マジでやっとけ」とは?リアルな経験談にも驚き…

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

ワクチンは重症化のリスクを下げる「安全ベルト」

「異常行動」を含む「インフルエンザ脳症」は、とくに「予防接種をしてない子ども」にリスクが集中し、重篤化した場合、死亡や神経学的後障害をもたらすことがあるという(※「厚生労働省「インフルエンザ脳症ガイドライン」)。

「インフルエンザ脳症そのものは、年間100~200人程度の小児に発症し、死亡率や後遺症率が高い重篤な疾患であることが、小児科学会からの注意喚起で示されています。

診察室ではよく、『ワクチンを打ったのにかかったから意味ないですよね?』と言われます。そもそも季節性インフルエンザワクチンは、『打てば絶対かからないワクチン』ではなく、①かかる人を減らす、②かかったとしても、重い経過になる人を減らす、という二段構えの役割を持ったワクチンです。

完全に防げなかったり、ワクチン株と流行株のミスマッチがあっても、入院や重症化のリスクを底上げ的に下げてくれる『安全ベルトのような存在』であることをお話するようにしています。

そのうえで、<本人の基礎疾患の有無><家庭内に高リスク者(乳児、高齢者、基礎疾患のある方)がいるか><学校・保育園などでの集団生活状況>を踏まえ、『打つメリットが大きいご家庭ほど、早めの接種を検討してほしい』と伝えています」(おぎくぼ小児科の院長さん)

猛威をふるうインフルエンザの脅威から子どもたちの命と安全を守るため、「何度でも何度でも何度でも何度でも言うよ。インフルエンザワクチン、打とう!声が枯れるまで言います!」とXに投稿していた、おぎくぼ小児科の院長先生。

今回の院長先生の投稿に対して、保護者の方々からの共感の声や、自身の「異常行動」についての経験談も多数寄せられた。

(事故に遭われたお子様のご全快をお祈り申し上げますと共に、ご家族様に心よりお見舞いを申し上げます)

◼︎365日、毎日診療してもらえる小児科クリニック『おぎくぼ小児科』

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