今日26日の関東は、暖かい空気が流れ込む影響で、日中は季節外れの陽気。各地とも最高気温は11月並みの予想で、季節が1か月ほど逆戻りするでしょう。ただ、寒気の強まる夕方以降は一気に寒くなりそうです。寒暖差が大きくなるので、服装選びにご注意ください。
東京都心で16℃予想 12月下旬に2回の15℃以上なら8年ぶり
今日26日の関東は、日中は日差しがたっぷりで、暖気が流れ込むため、年末とは思えない陽気となるでしょう。予想最高気温は昨日25日より大幅に上がり、軒並み15℃以上となる見込みです。
東京都心も11月中旬並みの16℃の予想。21日(土)にも16.5℃まで上がっており、12月下旬に15℃以上が2回観測されると、2016年(12月21日~23日)以来、8年ぶりのことになります。
夕方以降は気温急降下 北風も吹いて冬の空気に
日中は季節外れの陽気となる関東ですが、夕方以降は次第に寒気が流れ込むため、気温が急降下しそうです。
東京都心の気温の予想を見ると、午後6時頃には10℃近くまで下がり、夜遅くには1桁です。そのほかの所も夜は10℃を下回る所がほとんど。北風の冷たさも加わるため、体感的には冬の寒さになるでしょう。
ちょうど帰宅の時間帯に一気に寒くなるため、服装選びには注意が必要です。
激しい寒暖差 服装の目安は?
今日26日の関東は、昼間と夜の気温変化が激しいため、服装選びが難しい一日となるでしょう。
日中は15℃以上の所が多いため、セーターなどニット素材の服を着ていれば、上着がなくても十分過ごせるくらいでしょう。日差しが多いので、気温以上に暖かく感じられそうです。
一方、夜になると気温は10℃を下回る所がほとんどです。北風の冷たさが加わることを考慮すると、厚手の上着があってもいいくらいです。マフラーなど首元を温めるアイテムも欠かせません。
※上図は気温からどんな服装が適しているか提案します。お出かけする時間帯に合わせて調節できる服装にしましょう。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安とお考えください。