この先も寒気の影響で日本列島は師走らしい寒さが続くでしょう。北海道を中心に真冬日(最高気温0℃未満)があり、東京も朝は冷え込みが強くなりそうです。体調管理にはご注意ください。
札幌は3日連続の真冬日か?
今日14日(土)は、冬型の気圧配置が続き、日本列島には寒気が流れ込みました。全国的に気温の上がり方は鈍く、厳しい寒さとなった所もありました。
15時現在の最高気温は、札幌はマイナス0.6℃で、このまま0℃未満ならな3日連続の真冬日(最高気温0℃未満)になるでしょう。仙台は6.4℃、新潟6.9℃と平年より2℃くらい低くなりました。東京は12.3℃と昨日13日(金)と比べると4℃ほど高くなりましたが、これで平年並みです。名古屋は11.2℃と昨日と同じくらいでした。大阪は9.1℃ですが、これは日付がかわって直ぐに観測した気温で日中は8℃前後と震える寒さとなりました。福岡は10.2℃、那覇は18.8℃と、こちらも平年より2℃~3℃ほど低くなりました。
この先も師走らしい寒さ続く
この先も、日本の上空には寒気が居座り、気温は平年並みか平年を下回る日が多いでしょう。
最低気温は、札幌ではマイナス5℃以下の日が多く、凍てつくような寒さが続く見込みです。仙台や新潟でも0℃前後の日が多く、寒い朝が続きそうです。東京や名古屋、大阪は3℃前後と霜が降りるくらいの気温となるでしょう。福岡は4℃~7℃くらいの予想です。雪が積もっている地域では路面が凍り、足元が悪くなります。通勤通学の時間は十分に注意してください。また21日(土)は冬至で昼間の時間が一年で最も短い日となります。暗い時間が最も長いとも言えますので、見通しの悪さにも注意が必要です。
最高気温は、札幌では0℃未満の日が多く、昼間も万全の防寒対策が欠かせないでしょう。仙台と新潟は6℃~9℃くらいの日が多く、5℃以下の日もある予想です。日ごとの寒暖差も大きくなりますので、体調管理にご注意ください。東京や名古屋、大阪、福岡は、10℃~14℃くらいの日が多く、師走らしい寒さとなりそうです。年末も近づき、何かと忙しい時期です。昨年に比べ寒い日も多く、体調を崩しやすくなっています。暖かくして、お過ごしください。