こだわりの「ディーゼル車」という選択肢 国産・外車・中古のおすすめ車種は? 選び方のポイントやメリット、デメリットを紹介します

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

輸入ディーゼル車のおすすめ車種3選

かつてディーゼル車が主流だった外車。しかし現在は電動化が進み、選択肢が減っています。

そんななか、外車でディーゼル車のラインナップが多いのはBMWです。ディーゼル車はエンジンの重みから、ハンドリングが重くなりやすい傾向があります。しかしBMW車はハンドリングのレスポンスが良く、パワフルな走りを楽しめます。

▽BMW「X1」

・新車時価格:620万円~
・中古車相場:34.8万円〜799万円
・サイズ:全長4500mm×全幅1835mm×全高1645mm
・最高燃費(WLTC):19.5km/L
・最大トルク:360Nm

BMWのSUVラインナップでは最小のX1。「最小」といっても、国産のミドルサイズSUVと大差ない大きさです。乗って窮屈に感じることはないでしょう。

現行X1は2023年にフルモデルチェンジし、電気自動車、ガソリン、マイルドハイブリッド・ディーゼルと3種類のパワートレインを設定。そのどれもが高い走行性能を誇り、「2023-2024 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。予算オーバーなら中古で型落ちモデルを狙いましょう。

X1(ディーゼル)の中古車を見てみる

▽フォルクスワーゲン「T-Roc」

・新車時価格:479.9万円~
・中古車相場:175万円〜624万円
・サイズ:全長4250mm×全幅1825mm×全高1590mm
・最高燃費(WLTC):18.6km/L
・最大トルク:340Nm

フォルクスワーゲンは、輸入車のなかでは高価すぎず、コスパに優れています。T-Rocも日本国内で人気の高いSUVの一つです。

全長4250mmという短さは、トヨタのヤリスクロスと大差ありません。全幅は1800mmをわずかに超えるものの、多くのエリアで運転しやすい点がポイントです。全幅があるからこそ後部座席も3人で座りやすく、ファミリーカーとしても便利でしょう。

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▽BMW「3シリーズ」

・新車時価格:728万円~
・中古車相場:9.8万円〜859.9万円
・サイズ:全長4720mm×全幅1825mm×全高1455mm
・最高燃費(WLTC):15.5km/L
・最大トルク:400Nm

BMWの中でも屈指の人気を誇り、高級セダンの王道ともいえる3シリーズ。BMWはもともとアクティブな走行性能が魅力の一つで、年代関係なく人気があります。

ハンドリングのキレの良さもBMWならではの魅力。だからこそ、3シリーズのディーゼルモデルは多くのドライブ好きに愛されています。ワインディングロードや高速道路での運転と、幅広く楽しめる一台です。

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