低燃費かつ高いデザイン性と性能…欠点少ない「ハスラー」の燃費をチェック ライバル車との比較から見えてくるハスラーの魅力と課題とは

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

ハスラーの魅力と課題は?

ハスラーは低燃費なだけでなく、デザインから性能まで欠点の少ない一台といえます。2024年8月時点では、N-BOX、スペーシア、タントのスーパーハイトワゴン3種類に次いで販売台数の多い車種です。ここでは、その魅力と課題をご紹介します。

▽魅力(1)カッコ可愛いデザイン

ハスラー最大の魅力は、高いデザイン性です。SUVでありながら迫力系に寄り切らず、アクティブな印象に仕上がっています。

ボディカラーの選択肢も豊富。2トーンカラーが6色、モノトーンカラーが5色あります。ボディカラー次第で格好よくも可愛くもできるのが、ハスラーならではの魅力です。

【利用者口コミ】
スズキさんの軽は、燃費がとても良いですしデザインもとても可愛いです。ハスラーは少し男性寄りのデザインぽいですが、色などを選べば女性でも可愛く乗れますし、結婚してると旦那さんも乗る機会があるので可愛過ぎないデザインが気に入ってます。(後略)(30代女性)

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▽魅力(2)適度なオフロード性

ハスラーの最低地上高は190mm。一般的なSUVとほぼ変わらない高さです。そのため、ちょっとしたオフロードであれば難なく走れます。

特に「軽自動車が良いけど、冬は雪道走行に対応しないといけない」といった場合はハスラーの4WD車がおすすめです。タフトにはないスノーモード機能や、急坂などを安心して下れるヒルディセントコントロールを搭載できます。

【利用者口コミ】
私はアウトドア派で夏はサーフィンにキャンプに釣り、冬はスノーボードに雪山登山とアクティブに活動しているのですが、ハスラーは悪路でも問題なく進み、冬山や砂地でも安定した走りを見せるだけではなく、後部座席を倒せばかなりの収納ができるため、長さのある釣り竿なんかも簡単に積み込むことができます。(後略)(20代男性)

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▽魅力(3)車内の快適性の高さ

ハスラーはハイトワゴンの「ワゴンR」をベースに造られており、車内は適度な広さが確保されています。リアシートにスライド機能が付いているのも嬉しいポイントです。

また、2代目に関しては静粛性も高まっており、特にターボ車ではその性能の高さを感じられます。高速道路を多用する人なら、静かで快適なドライブのためにもターボ搭載車がおすすめです。

▽課題は価格と内装デザインか

ハスラーの車両価格は、2024年5月のマイナーチェンジで7万~13万円ほど上がりました。ライバルのタフトと比較すると、廉価グレードの車両価格は20万円ほど高いです。

デザインに関しては「初代のほうが好き」という意見もあります。特に2代目の内装はインパネ部分が独特なデザインとなっており、好みが分かれます。

ハスラー購入なら中古もチェック!

ハスラーは、中古市場で非常に流通台数の多い車種です。デザインの好みや予算から初代モデルを検討したり、新しさにこだわる場合も登録済み未使用車(※新規登録のみ済ませて走行に使われていない車両)を探したりすると良いでしょう。

比較的、中古車の取り扱いが多いハスラー。理想の予算、ボディカラー、装備の車両がないかチェックしてみてください。

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【監修】中古車のガリバーが運営・クルマのギモンにこたえるサイト「norico」編集長・村田創

中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!

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