【父の日クイズ】岐阜、沖縄、福岡に多く岩手、鳥取、青森に少ない これってどんなお父さん?  

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株式会社ベネクス(神奈川県厚木市)は、一般社団法人日本リカバリー協会(神奈川県厚木市)と共同で、リカバリー(休養)に注目した「ココロの体力測定 2024」を実施しました。同調査によると、肩こりを抱えるお父さんが多い職業は「会社員」や「公務員」であることが分かりました。では、肩こりに悩むお父さんが最も多い都道府県はどこなのでしょうか。

調査は、全国の20~79歳の男女10万人(男女各5万人)を対象として、2024年 4月~5月の期間にインターネットで実施されました。

2024年の父の日は6月16日です。そこでまず、「お父さんの肩こりの状況」について分析をしたところ、頻度に関わらず「首筋や肩がこる症状があった」と回答した人は64.1%でした。

年代別に肩こりの頻度をみると、肩こりを抱えている割合が7割を超えるのは「30代」(71.4%)、「40代」(72.1%)のお父さんという結果となりました。一方、「20代」(66.9%)のお父さんは2023年調査の74.0%から7.1pt減となりました。

続けて、「肩こりを抱えるお父さんが多い職業」を調べたところ、「会社員(技術系)」(67.2%)や、「会社員(その他)」(67.0%)、「公務員」(66.3%)などの職業に多いことが分かりました。なかでも「公務員」では昨年比で1.0pt増となっており、増加傾向にあることがうかがえる結果となっています。

また、都道府県別では「岐阜県」(69.1%)が1位に。次いで、2位「沖縄県」(68.1%)、3位「福岡県」(68.0%)がTOP3にランクインしました。反対に、肩こりに悩むお父さんが最も少なかったのは「岩手県」(54.8%)でした。

2023年調査から減少率が最も大きかったのは「香川県」(64.4%)で9.0pt減、「高知県」(64.8%)が7.8pt減となりました。反対に、増加率が高いのは「三重県」(67.8%)で5.3pt増となり、ランキングが大きく入れ替わる結果となりました。

次に、「肩こりと疲労度合の関係性」についてみると、肩こりがいつもあるお父さんのうち、「元気な人」(8.3%)は非常に少なかった一方で、肩こりがなかったお父さんのうち、「元気な人」は44.4%と、肩こりのあるお父さんと比較すると5.34倍という結果となっています。

ちなみに、「肩こりがあるお父さん」と比較して「肩こりがないお父さん」の疲労解消行動を上昇率が高い順にみると、「ジムに行く」「スポーツ・運動」「ウォーキング」といった身体を動かすものや、「ガーデニング」「日曜大工・DIY」「家庭菜園」など自宅での過ごし方を充実させるようなものが上位に。

そのほか、「脳トレ」「本を読む」などもTOP20にランクインしており、休養学における「休養の7タイプ(※)」で分類すると、「運動タイプ」と「造形・創造タイプ」がキーワードとなっていることが分かったそうです。
(※)休養の7タイプについて:
https://www.venex-j.co.jp/recovery_lab_magazine/rest/detail/221130.html

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