「ラーメンの具を好きに盛って送れるLINEスタンプ」が話題、新機能「スタンプアレンジ」で→制作者に聞いた

山本 明 山本 明

 LINEスタンプの新機能「スタンプアレンジ機能」をフル活用して作る、「ラーメンの具を好きに盛って送ることができるスタンプ」の操作方法を説明した動画が「X」に投稿され、17万いいね、がつく反響を呼びました。

「スタンプアレンジ機能をつかって、
ラーメンの具を好きに盛って送ることができるスタンプ」
をリリースしました」

 上記の紹介文とともに動画をポストしたのは「カナイガ」(@shiragaigarashi)さんのアカウントです。「海苔」や「チャーシュー」「ゆで卵」などの「具材」が「スタンプアレンジ機能」によって角度や大きさを微調節されつつ、いろどり良く麵の上に並べられていく様は見るからに美味しそうです。

「新機能にピッタリのアイデアですね こういう発想楽しくて好きです♪」
「仕事早すぎ!!!発想が天才!」
「グループで誰が1番美味しそうなラーメン作れるか選手権できそう」

 投稿のリプライ欄には絶賛の声が集まりました。

 スタンプをリリースしたカナイガさんは「くすっと笑えてお腹がすくっ」をモットーに企画と制作活動をしているアーティストです。今回話題になったスタンプのラーメンの具は以前に「もしもラーメンがプリントシールを撮ったら」というコンセプトで発表した「丼プリ」のために撮影した素材があったことから、それをそのままスタンプの「具材」として活用したのだといいます。

 話題になった投稿に続けてカナイガさんは「#ラーメンの具を盛ってね」というハッシュタグをつくり、「ぜひみなさんの作った最強のラーメンを見せてください」とリプライ欄にポスト、この呼びかけに応じた人たちが自身の「最強ラーメン」の画像を投稿しています。

 カナイガさんに本スタンプ制作の経緯と気になる売れ行きをお聞きしました。

「作業からリリースまで1日でした」

――LINEの新機能に即対応なさっていますね。いつ、どのようなきっかけでこのスタンプのアイデアが?

Xなどでスタンプアレンジ機能が話題になっているのを眺めていたら思いつきました。

――制作にはどのくらいの時間がかかりましたか?

作業からリリースまで1日でした。

――素晴らしいスピードです!動画も大きく拡散しました。

たくさんの方がいろんなオリジナルラーメンを実際につくってくださったのが嬉しかったです。個性的なラーメンがたくさんで拝見するのが楽しかったです。

「LINEスタンプのストアでランキング1位にもなりました」

――売れ行きのほどは。

好調です!一番好調な時だと、LINEスタンプのストアでランキング1位にもなりました。

「LINEで友だちとの話題に困ったら、とりあえず何らかのラーメンを送ってみて」

 自身の作品がたくさんの人を楽しませ、大きな反響を呼んだことを「本当に運良くラーメンと具の写真素材が揃っていたので、1日で制作することができました…!」と喜ぶカナイガさん。何事も準備と機会を逃さぬスピードが大事ということですね。

 さらにこのスタンプを購入した人たちにどんなふうに楽しんで欲しいですか、とお聞きすると「LINEで友だちとの話題に困ったら、とりあえず何らかのラーメンを送ってみていただけたら嬉しいです!」(カナイガさん)と答えてくれました。

【LINEスタンプ|ラーメンの具を盛ってね】URLhttps://store.line.me/stickershop/product/26624481/ja?utm_source=gnsh_stickerDetail

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